なにしろ見た目が違う!
海・街コーデを新鮮にする“メキシカンパーカ”!
昨年あたりから台頭してきているのがメキシカンパーカ。今季は怒涛の勢いで各ブランドから登場しているのはご存知? このアイテムは普通のパーカと違い、首元がV字に開いていてゆったりシルエット。袖や裾も絞られていないから、ほどよい開放感が楽しめるのがなんといっても魅力。さらに、西海岸、サーフといったキーワードが背景にあるから、まさに『Safari Online』読者にうってつけ。さてさて、今季はどんなものがラインナップしているか、さっそくチェックしてみよう。
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で、この春も話題のメキシカンパーカ。元はといえば、メキシコ、バハ・カリフォルニアの地元民が羽織る伝統の上着“セラーピブランケット”を、新たな波を求めて旅をしていたサーファーが真似をしたというのがルーツだという。今ではリラックス感あるデザインはそのままに、素材もいろいろ。この春、新たなスタイルに挑戦するなら、メキシカンパーカからはじめてみてはいかが?
2万4000円(エストネーション)
上品な印象に仕立てたニット地に、あえてタイダイ染めでアクセントをプラス。波乗り好きがひと目惚れしそうな、ニュアンスたっぷりな見た目に仕上げてある。ざっくりとしたシルエットだから、海上がりに素肌で着ても気持ちよさそう。まさにメキシカンパーカの原点である用途が可能な1着だ。
3万6000円(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)
レーヨンとポリエステルをブレンドして編み上げたニットジャージーを使った1着。なめらかで伸びやかな着心地で、上質感たっぷりな印象。ラグランスリーブ仕様だから、動きやすさだってピカイチ。春服をアクティブに着こなしたい人にはうってつけなアイテム。ジャケットやコートのインナーとしても活躍!
ナチュラル2万2000円、インディゴ2万4000円(以上メキパ/アンシングス)
2019年秋冬からスタートした、メキシカンパーカブランド〈メキパ〉。以前は粗雑なリサイクル素材で作られることが多かったメキシカンパーカを、上質な素材で美しく仕上げることを得意とする。今シーズンはナチュラルな風合いが心地いいキャンバス地と、軽やかに羽織れるシャンブレー素材が登場。
各1万8000円(以上シーグリーン/タトラスインターナショナル)
メキシカンパーカデザインに、〈シーグリーン〉の十八番といえる、肌触りがよく大きな網目が特徴のビッグワッフル素材を採用。表情豊かでリラックスしたシルエットを描く、この素材らしい“ゆるさ”が魅力だ。コットン×ポリエステルだから擦れや汚れに強く、ガシガシ着られるのもいいところ。
各1万8000円(以上アーモンド/トライオン)
拠点はカリフォルニア・ニューポートビーチ。サーフボード作りが原点のサーフブランドから、胸元にスリットの入ったメキシカンパーカ型がお目見え。それも海上がりに素肌に着れば気持ちいいパイル地を使っている。シルエットもゆとりがあって、リラックスして着られる仕様。街で海でと大活躍してくれるはず!
●アンシングス
TEL:03-6447-0135
●エストネーション
TEL:0120-503-971
●タトラスインターナショナル
TEL:03-5708-5188
●トライオン
TEL:03-5820-7785
●リンク・セオリー・ジャパン
TEL:03-6865-0206
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Yuta Yagi