若々しいのに小僧じゃない!
夏もセットアップがあれば、怖いものなし!
本格的な夏を控えた梅雨のシーズン、ボトムスの第一候補にショーツを推薦! ショーツは裾が雨に濡れるなんていう煩わしさがなくていいうえに湿度の高くなる時期に涼しいのがところがいい。おまけにセットアップスタイルなら、小僧見えも回避できるってもの!
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ショーツスタイルで気を付けたいのは、小僧見えしてしまうこと。その問題を解決できるのが、今回おすすめするセットアップ。大人っぽく上品に見えるのはもちろん、コーディネートを細かく考える必要もなくて楽ちんなのだ。着心地のいい5つのパターンを用意したので、早速一緒にチェックしていこう!
シャツ1万9800円、ショートパンツ1万9800円(以上サタデーズ ニューヨークシティ)
テンセルを使用したなめらかな生地が持ち味。ピグメントダイ加工によってフェードやアタリも表現されており、表情豊かに仕上げられている。シャツにフラップポケットが付いていたりショーツにタックが入っていたり、ワーク調のディテールも大人の男にふさわしい。これからのシーズンはデニムを敬遠しがちだが、こんなデニム風のセットアップならいかが?
シャツ4万2900円、ショートパンツ4万5100円(以上チェントヴェンティベルチェント リノ/コロネット)
リネンのみを扱うイタリア発のブランドで見つけたのは、リゾートムードが漂うこちら。ゆったりシルエットの長袖シャツとウエストにゴム入りのショーツのコンビネーション。夏空に映えるあざやかなグリーンは後染めによるもの。インナーは白Tを着ておけば、間違いなし。発色がいいので、モノトーンコーデの差し色として、単品使いするのもおすすめ。
開襟シャツ4万7300円、ショートパンツ4万2900円(以上グランシャツ/銀座三越)
1960年代、バカンスを楽しみにイタリアに訪れた紳士たちに好かれていたシャツメーカー〈グランシャツ〉が復活。こちらはハリのあるストライプ柄の生地のセットアップで、夏のトラッドスタイルにうってつけ。オープンカラーシャツは、袖ぐりと身幅がやや広いクラシックなシルエット。ショーツはウエストの腰側のみにゴムが仕込まれており、快適性もキープ。
パイルスキッパー1万6500円、ショートパンツ1万8700円(以上モクティ/ドナ)
ご近所をぶらつく休日には、パイル素材のセットアップがいち押し。ふっくらとした綿糸の特徴を生かしたもっちりと柔らかい生地で、ボリューミーな見た目に対して軽い着心地だ。まるでバスタオルを身にまとっているみたいに気持ちがいい。スキッパーシャツもショーツも、どちらもゆったりとしたサイズ感なので、海上がりやサウナ帰りにもちょうどいい塩梅。
カーディガン1万1000円、ショートパンツ8800円(ともにビッグ マイク/ベース メイド)
ストリートスタイルが好きなら、トップをシャツではなくカーディガンにチェンジしてみよう。たとえば、ピグメント加工を施した鹿子素材のこちらのセットアップ。ヴィンテージ感とスポーティー感もプラスされ、大人の着こなしにまとまる。蒸し暑い日でも汗を吸収してサラッと快適な着心地だし、着込めば着込むほど味わいが増す、生地の表情の変化にも期待大!
●銀座三越
TEL:03-3562-1111
●コロネット(チェントベンティペルチェント リノ)
TEL:03-5216-6518
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●ドナ
TEL:03-5799-6924
●ベース メイド
TEL:03-5829・5926
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Ryuto Senoo