海と街の両方でサマになる
“フリースジャケット”5選!
海に似合うアウターはいろいろあるけれど、特別な存在感をもっているのがフリースジャケット。アメリカ西海岸で生まれ、アウトドアの厳しい環境で育まれてきたアイテムだけに、サーフカルチャーとの相性だって抜群。海上がりの素肌を優しく包んでくれる着心地のよさは、ほかのアイテムでは決して味わえないものがある。
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で、このところ’90年代風の着こなしが再評価されていることもあり、特に今シーズンはレトロな顔つきのフリースジャケットが大豊作。アウトドアブランドによる定番だけでなく、アメカジをルーツに持つブランドを中心に多彩な1着が出揃った。今回はそんな新作の中から、5着を厳選してご紹介。週末の海通いにはもちろん、街でのリラックスタイムにもおすすめ!
3万1000円(キャル オー ライン/ユナイト ナイン)
“リバーシブル・リサイクル・パイル・カーディガン”という名のとおり、優しげなフリース素材とスタイリッシュなナイロン素材という2つの顔が楽しめるリバーシブルジャケット。オリジナルのリサイクルパイル生地を使い、カラーリングにも独自のこだわりが。ブルーにパープルを効かせたこの1着も、レトロな潮っぽさがなんとも魅力的だ。ゆったりと着こなせるボックス型のシルエット。
3万円(シーグリーン/タトラスインターナショナル)
両面起毛のマイクロファイバー素材を使い、フード付きのカジュアルなデザインに落としこんだフリースジャケット。ほどよい伸縮性があって動きやすく、長く愛用しても伸びにくい耐久性も併せ持っている。胸のナイロンポケットが絶妙なアクセントになり、黒一色でもノッペリ見えないのがいいところだ。
3万6000円(アウターノウン/RHC ロンハーマン)
フィールドジャケット風の作りが楽しげで大人っぽいフリースジャケット。ジップとボタンの二重になった前立て、デザインのアクセントにもなっている4つのポケット、コーデュロイの裏地をあしらった襟など、お洒落のポイントになりそうな要素が盛りだくさん。ガバッとラフに羽織るだけでサマになりそうな1着だ。
1万9900円(ホグロフス/アシックスジャパン ホグロフス事業部)
スウェーデン発のアウトドアブランドによるフリースジャケット。ハイロフト・ポーラテック素材を使用し、優れた保温性と透湿性、速乾性を備えている。また、ポケットの中がメッシュになっていて、余分な熱を逃すベンチレーションの役割を果たしているもの嬉しい。シンプルなデザインなので、冬の重ね着スタイルでも活躍してくれるはず。
1万8000円(アーモンド/トライオン)
起毛感のあるマイクロフリース素材が肌に心地いいフーデットジャケット。全体は優しげなブラウンだが、カーキの胸ポケットに力強さが漂い、ピリッと引き締まった印象に仕上がっている。〈アーモンド〉はカリフォルニアのニューポートビーチを拠点に活動するサーフ系ブランド。海男の気持ちがわかる服作りは定評のあるところ!
●アシックスジャパン ホグロフス事業部
TEL:03-6369-8885
●RHCロンハーマン
TEL:0120-008-752
●タトラスインターナショナル
TEL:03-5708-5188
●トライオン
TEL:03-5820-7785
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS.Inc)