彼女も大喜び!? “飾らない男”の演出は
素肌に胸開けシャンブレー!
白T×ブルーデニムがなぜ永遠の定番なのかというと、ズバリ、女性の支持率が高いから。いつの時代も「爽やかで飾らないのが好き」という理由は不動。だから定番として色褪せない魅力を放っているというワケだ。もちろんこの時季も、そんなアイテムを用意しておきたいところだが、じゃあこの黄金コンビのほかに、爽やかで飾らない男を演出できるものはないかといえば、このシャンブレーシャツがある。
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綾織りのデニムと似ているけれど、こちらは平織りで薄手。そのせいか、デニムよりちょっと上品な雰囲気あり。大人にもぴったりだし、ちょうどこの時季なら気持ちよく着られるというメリットもある。
で、問題は、そんなシャンブレーシャツを使って、どうしたら“爽やかで飾らない男”に見せられるかってこと。まず爽やかに見せるなら、ゴテゴテと着飾らずに素肌にサラリと着るといい。そしてボタンは第2か第3ボタンまで開けて“羽織る感覚”で着てみる。すると、ラフでセクシーな印象が際立ち、自ずと飾らない印象が演出できるってもの。さらにダメ押しするなら、ボトムは白デニムか白のコットンパンツ(あるいはショーツ)で決まり。そう、まさにこのコーデは白T×ブルーデニムの上下逆パターン。当然「爽やかで飾らないのが好き」という女性票を獲得できるのは言うまでもない。
というわけで、今回はそんなシャンブレーシャツをご紹介。さっそく上手に着こなして、男を上げつつ、女性からの好感度もグ~ンと上げてみてはいかが?
CANTATE
4万円(カンタータ)
ハイクオリティな1着!
1950年代のシャンブレー生地をイメージし、糸からこだわり抜いて作られたウェスタン風シャツ。着こむほどに味のある色落ちが楽しめて、長く愛用したくなる1着に仕上がっている。ほかにも美しい白蝶貝ボタンや、緻密で丁寧な縫製など、随所にクオリティの高さを感じさせる。このあたり、“日本発のハイファッションブランド”を自負する〈カンタータ〉らしいこだわりといえそう。
REMI RELIEF
2万3000円(レミ レリーフ/ユナイトナイン)
絶妙な加工感で魅せる!
〈レミレリーフ〉が得意とする加工技術を駆使し、ヴィンテージ風のリアルな味わいを出したシャンブレーウェスタンシャツ。手のこんだダメージ&リペア加工が施され、シンプルな夏スタイルにアクセントを加えてくれる1着に。生地自体にも強いこだわりがあり、ジンバブエコットンをインディゴで染め、旧式のシャトル織機で織ったオリジナル生地を使用している。
BAGUTTA
2万6000円(バグッタ/トレメッツォ)
ガバッと羽織れるビッグシルエット
光沢感のある明るいブルーのシャンブレー生地に、白ステッチを効かせて立体感を出した1着。ビッグシルエットのカジュアルな作りながら、イタリアのシャツ専業ブランドらしい上品さもある。これならガバッと羽織るだけで、大人っぽく洗練された中にもワイルドさが漂うはずだ。襟まわりに漂う落ち着いた雰囲気も魅力的!
MAISON KITSUNÉ
2万7000円(メゾン キツネ/メゾン キツネ カスタマーセンター)
ダブルの胸ポケに存在感あり!
微光沢が美しい上質なシャンブレー生地を使い、五分袖&スクエア裾のすっきりしたデザインに仕上げたイマドキ感漂うシャツ。マチのあるフラップポケットが存在感たっぷりで、同色の糸でブランドロゴをさりげなく刺繍。羽織るだけで十分サマになりそうだ。武骨なワークの香りを漂わせつつも、あくまで上品で大人っぽい顔つきに仕上げる手腕はさすが!
●カンタータ
TEL:050-5218-3859
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●メゾン キツネ カスタマーセンター
TEL:0120-667-588
photo : Tomoo Syoju(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS Inc.)