〈ライカ〉と〈マイキータ〉のコラボで
サングラスはどう変わった?
ハイクオリティブランド同士のコラボアイテムの魅力ってなんだろう? たとえば、両者の長所を掛け合わせたからこそ生まれる質の高さもそのひとつ。そしてそこから、今までになかったような利便性を得られたりすることもある。アイウエアブランド〈マイキータ〉と、カメラブランド〈ライカ〉のコラボサングラスも然り。ともにドイツブランドであり、それぞれの業界をリードする両者。さて、一体どんなサングラスが誕生したのだろう?
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〈ライカ〉は言わずと知れた世界的なカメラブランド。一方〈マイキータ〉は2003年ドイツ・ベルリンで創業したアイウエアブランドだ。上質な製品はすべてひとつの自社工房で作られており、卓越した技術と職人の手作業によって生み出されている。
で、今回のコラボサングラスの特徴はというと、シンプルなデザインに秘められた機能美にあり。ちなみにこのコレクションには2つのタイプがあるが、まずご紹介したいのが、トップバーが特徴的なモデル。こちらは〈マイキータ〉が生み出した革新的素材“マイロン”とステンレススチールを組み合わせたハイブリッドフレームモデル。太めのトップバーは、カメラのレンズフードからヒントを得たものだが、それが顔の眉毛とフレームの間から入ってくる光を防ぐ役割を果たしてくれるというスグレモノ。カメラ由来のデザイン的なアクセントになっているだけじゃなく、ちゃんと高い機能性も備えているってわけ。
ハイブリッドモデル“ML01”10万円(マイキータ | ライカ/マイキータ ジャパン)
ハイブリッドモデル“ML02” 8万6000円(以上マイキータ | ライカ/マイキータ ジャパン)
ハイブリッドモデル “ML03” 8万6000円(マイキータ | ライカ/マイキータ ジャパン)
そしてもうひとつが、ピュアなステンレススチールがコンセプトのモデル。トップのブリッジがこちらも個性的だが、フレームを〈ライカ〉を象徴するレッドで縁取ったモデルがあるものの、デザインは至ってシンプル。とはいえ、周辺光を抑える機能はしっかりと装備。ちなみに全モデルのレンズには、両者が共同開発した“ライカアイケア”を採用。耐久性に優れるうえ汚れも落としやすく、視認性もバツグンなのは嬉しいポイントだ。
“ML04” 9万7000円(マイキータ | ライカ/マイキータ ジャパン)
“ML05“ 8万3000円(マイキータ | ライカ/マイキータ ジャパン)
ほかにも、〈ライカ〉ファンの血が騒ぐテンプル部分に刻されたフォントなど、ブランド独自のデザイン言語が散りばめられ、カメラ好きにとってもたまらない仕上がりに。洒落者ならば、こんな奥の深〜いサングラスを身につけてみるのもいいんじゃない?
URL:http://mykita.com
●マイキータ ジャパン
TEL:03-3409-3783