アメカジ好きには欠かせないアイテム、チェックシャツ。でも、昔着ていたような派手色チェックシャツだと年齢にそぐわないくてチグハグに見えてしまう恐れあり。であれば、アラフォーにふさわしいチェックシャツを着ようじゃないか!
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羽織るだけ!?
早いものでニューノーマルという生活がはじまってから、約1年。おウチで過ごすことが増えたのはもちろん、友人たちと集まることも。以前なら馴染みのレストランやパブでワイワイと。もしくは、バーで深酒⁉ だけど、近頃はしっぽり少人数。おウチパーティなんていうシーンに変化。そうなると、服装は以前よりゆる~くなりがち。だって、家だから。でも、そんなときこそ少しドレスアップすれば、なんだか特別な気分になれるのでは? ファッションの力ってそこがすごい。ということで、今回はホームパーティにぴったりな着こなし。ドレスアップといえば、必須なのがジャケット。だけど、さすがに家の中では肩肘張らないものがいい。ということで選んだのが、こんなパイル地のもの。柔らかい着心地だけど、形はダブルだからかなり上品見え。その分インナーとパンツは普段どおりのチェックシャツとデニムパンツに。足元には、ジャケットと同系色のスウェードローファーをプラスすれば、どんなおウチにお邪魔しても失礼にならないホームパーティコーデの完成。まあ、パーティでないにしろ、こんな柔らかジャケットは、リモートワークにも使えそうだから1着持っておきたいところ!
ジャケット11万3300円(ドッピア アー/コロネット)、チェックシャツ4万7300円(ロンハーマン)、デニムパンツ5万2800円(トラマロッサ/三喜商事)、サングラス3万9930円(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、タッセルローファー11万1100円(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)
重たく見せないオフ白デニム!
キャンプほどとはいわないけれど、ちょっと自然の中で遊びたい。そんな気分の日が、大人にもありますよね? 公園で彼女とバドミントンや、仲間と音楽を聞きながらチル、な~んて気分の日。ただ、まだまだ急に寒くなる日もあったりして、この季節の”外遊び”は意外に油断できないもの。そうなってくると、念のため重ね着をして……となるわけだけど、せっかくのリラックスした休日なのに、見た目はなんだか重たい人になってしまいがち。ここでも、Tシャツの上にチェックシャツ、そしてナイロンのM-65、としっかり重ね着をしているわけだけれど、どうしてかそこまで重たく見えないですよね。そのカギは……なんといってもオフ白デニム! 真っ白ではないのでキザな印象はないけれど、しっかり軽やかさと休日らしいリラックス感も出してくれる。ただ、それだけではなくM-65がアクティブ感のあるナイロン素材だったり、その下に挟んでいるチェックシャツが爽やかさのあるブルーだったり、ちょっとした小技も効いているのはお気づき? これらがあいまって、レイヤードコーデも重たく見えてこないというわけ。さ~て、今週末は公園でピクニックといきますか!
M-65ジャケット7万7000円(アスペジ/トヨダトレーディング プレスルーム)、チェックシャツ4万7300円(ロンハーマン)、Tシャツ9900円(ヴィンス/リエート)、パンツ9900円(オフショア/ザ センス)、キャップ5390円(キャル オー ライン/ユナイト ナイン)、サングラス5万3900円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、スニーカー1万6500円(ニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談室)
小僧っぽさを回避!
チェックの選びって難しい。というのも、様々な種類があってどれを選ぶのがアラフォーには最適かと迷うからだ。アメカジ好きにとって馴染深いのは、定番バッファローやブロックチェック。でもこれ、インパクトが強いぶんちょっと派手!? そう、合わせによっては小僧っぽく見えてしまう。これでヘタに若見えを狙っていると思われたら、それこそ恥ずかしい。であれば、派手見えチェックを避け、オンブレーチェックに変えてみるのはどうだろう。こちらも、アメカジ好きには人気のチェック柄だが、グラデーションがついた濃淡ラインなので、その霞み具合がなんとも大人っぽい。しかも、今回選んだような濃紺を主役にしたチェック柄なら、見え方はぐっとシックだ。その印象を生かすのであれば、ボトムは同色にするべき。インに挟むTシャツやスニーカーを水色にし、春らしさを漂わせるくらいがちょうどいい。そのうえ、全体を2色で展開すれば絶対にチグハグにもならない。ここに軽快さをお求めなら、パンツを楽パンにしてみるとか、シャツのサイズ感をゆったりにしてみるのも手。どう? これなら、断然いつものチェックコーデと違うでしょ? まずはオンブレーチェックにトライしてみて!
半袖シャツ3万9600円(コロニー クロージング/バインド ピーアール)、Tシャツ9900円、パンツ2万4200円(以上サンスペル/サンスペル 表参道店)、サングラス3万9930円(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、スニーカー1万6280円(ニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談室)
大人の夏アメカジ!
薄着の季節のファッションで頭を悩ませるのが、着こなしが単調になるということ。レイヤードがなかなか難しいので、着こなしに奥行が出づらくさっぱりとしすぎてしまう。でも半袖の開襟シャツを使えば、そのお悩みも簡単に解決。そんな春夏の優秀アイテム“半袖開襟シャツ”を使った着こなしをご紹介。まず主役のシャツは、こんな渋色のオンブレチェックをチョイス。派手柄や色モノも多くあるけど、都会で着ることや汎用性を考えるとこんな渋色がおすすめ。そして、シャツの茶色と同系色のTシャツをイン。こんなふうに、Tシャツの上にさらっと羽織ったり、少し肌寒い日はロンTの上に羽織ってもOK。1枚で着るだけじゃなく、軽い羽織りとして使えるのが半袖シャツのいいところ。そして、開襟で首まわりがスッキリしているから、首元に掛けたサングラスも映えるし夏本番になったらビーズネックレスを覗かせたりしてもよさそう。今回の着こなしは街で着ることを想定して、デニムパンツは黒にして大人らしく上品にまとめた。小物やスニーカーも茶系に統一して、全体を黒×茶という色感に。もし海仕様にするときは、デニムを薄青にしたり、サンセットカラーを取り入れてみるといい。こんな感じで、着まわしも効く半袖開襟シャツ。思った以上に使えそうでしょ?
半袖シャツ1万3200円(ワイルド ライフ テーラー)、Tシャツ1万450円(ジェームス パース/ジェームス パース 青山店)、手に持ったジャケット6万9600円(コモリ フォー ビオトープ/ビオトープ)、デニムパンツ2万7500円(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店)、キャップ7700円(RHC/RHC ロンハーマン)、サングラス2万680円(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、スニーカー5万9400円(フィリップ モデル/トヨダトレーディング プレスルーム)
●コロネット
TEL:03-5216-6521
●三喜商事
TEL:03-3470-8237
●ジェイエムウエストン 青山店
TEL:03-6805-1691
●ルックスオティカジャパン カスタマーサービス
TEL:0120-990-307
●ロンハーマン
TEL:03-3402-6839
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
●ザ センス
TEL:03-5579-2595
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●ニューバランス ジャパンお客様相談室
TEL:0120-85-0997
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●リエート
TEL:03-5413-5333
●サンスペル 表参道店
TEL:03-3406-7377
●ニューバランス ジャパンお客様相談室
TEL:0120-85-0997
●バインド ピーアール
TEL:03-6416-0441
●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●ジェームス パース 青山店
TEL:03-6418-0928
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●ビオトープ
TEL:0120-298-133
●ラグ & ボーン 表参道店
TEL:03-6805-1630
●ワイルド ライフ テーラー
TEL:0120-298-133
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takeshi Yanagawa、Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です