オン・オフをかっこよくする足元選び!
いろいろな大人のシーンで履けるのは、やっぱりレトロ顔スニーカー!
時代はまわるという言葉はそのとおりで、なにかと“レトロ”がトレンドキーワードとなっている昨今。1960〜’80年代のデザインをベースにするものをレトロと表現することが多い。で、それがなぜ今になってなぜトレンドなのか? その理由は、当時を知る大人が見たらノスタルジックな気分に浸れるし、一方、知らない若者には新鮮に写るから。ここに並ぶスニーカーたちだってそう。どこか懐かしくて、自然と感慨深い気持ちになるでしょ?
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こうしたレトロスニーカーを相棒にすれば、アメカジコーデにマッチするのは当然、ちょっとドレス寄りの格好やモードチックなスタイルにはいい“ハズシ”になる。また、’70〜’80年代当時スニーカーは運動靴だったってこともあって、足元にアクティブなムードだって醸せる。新たな相棒となる1足を探しているなら、シーンを選ばず履けるレトロ顔スニーカーからチョイスしてみすのが賢いってこと!
3万6300円(オートリー/トヨダトレーディング プレスルーム)
ココの表看板となるモデルはバスケットボールモチーフだが、こんなレトランモチーフの1足も裏看板的存在として人気。1984年のロス五輪で活躍した陸上のスター選手たちが履いていたシューズのフォルムを参考にしたんだとか。さらにナイロンとスウェードのコンビで仕立てられたアッパーと、ちょっと焼けた色をしたミッドソールを組み合わせ、レトロな印象をいっそう高めている。一方アウトソールはラグパターンを新たに発案しグリップ力を向上するなど、履き心地や快適性はグレードアップ。
2万7500円(ヴェジャ/シードコーポレーション)
春らしいラベンダーカラーが目を引く1足は、’70年代のブラジルのバレーボールシューズにインスパイアされたとのこと。そのモデル名は“ボレー”で、実は2005年に誕生したモデルが昨年から復刻を果たした。どこかミリタリートレーナーのような見た目で、ガムカラーのソールもレトロなムードを引き立てている。また当然ココのアイテムだから、採用する素材や生産、さらには流通やこの1足に関わる人々の暮らしなどなど、至る工程でサステナブルを徹底している。
1万6500円(アディダス オリジナルス/アディダス コールセンター)
ここ数年のスニーカー市場を席巻した、レトロトレーニングシューズの新色。“ガゼル インドア”がはじめてお目見えしたのは、‘60年代のこと。クラシカルなスウェードアッパーにTトウとラバーソールを備えるアイコニックなデザインは、これまで多くのサブカルチャーと強く結びつき今日に至る。爽やかなブルーにイエローのスリーストライプス&トレフォイルロゴ、ラバーソールはガムカラーを採用と、レトロなムード満点な仕上がりに。
1万2340円(ナイキ スポーツウェア/ナイキ カスタマーサービス)
お馴染みレトロランニングモデルが最近再び注目を集め、色に素材に様々な形でラインナップを増やしている。初出は’60年代ながら、‘80年代にはLAで社会現象を巻き起こすほど大流行した1足だ。そんなコチラはオレンジウッド色の起毛スウェードをメイン素材に採用し、レトロデザインからなるほっこり温かみのある雰囲気を格上げ。そこに各パーツのオフ白が乗ることで、クリーンな印象も醸し出す。
5390円(トレトン/玉井産業)
コチラの“ストックホルム”や大定番“ナイライト”など、’80年代に巻き起こったプレッピーブームの中で輝きを放った、スウェーデン発のブランドが最近再上陸。奈良県の老舗製靴工場が手掛ける高品質なもの作りが魅力で、エコスウェード製のアッパーや取り外しができるカップインソールなど、サステナブルやコンフォートをキーワードに作られている。それでいて、この手に取りやすい価格というのも驚き!
●アディダス コールセンター
TEL:03-6732-5461
●シードコーポレーション
TEL:054-282-2112
●玉井産業
TEL:0745-44-1981
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●ナイキ カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi