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FASHION ファッション

2018.12.10

アクセントを作ってマンネリコーデにおさらば!
黒ワントーンを打破するコツとは⁉

落ち着いた色使いになる秋冬。特に黒のワントーンコーデにするってこと、多くありません? 確かに、黒でまとめれば、スッキリと大人らしく仕上がるし、スタイリッシュにも見えるから安心。でも一方で、黒一色では、面白みに欠けるうえに、いつもそれではマンネリに感じることもあるんじゃない? そこで、黒好きな人にコチラの俳優、マット・スミスをご覧いただきたい。彼みたいなコーデなら、黒使いでもマンネリ感なし!

マット・スミスと聞いて、パッと顔が思いつかない人もいるかもしれない。だけど、今イギリスでとても人気のある実力派俳優なのだ。きっかけとなったのは、なんと50年以上も続く長寿SFドラマ『ドクター・フー』の11代目ドクター役での出演。それ以来、ネクスト・カンバーバッチとの呼び声も高い。役柄やらなんやらで、優しい印象が強いマットだが、実はサッカー少年で、ユースとしてプレイしていたという体育会系な一面も。だからか、普段の着こなしも男らしい雰囲気のものを好んでいるようだ。ちなみに、〈バーバリー〉の広告塔を務めるなど、ファッションにも精通しているから、お洒落感度もバツグン。

で、そんな彼のコーデを見てみると、ほぼほぼ黒が基本。ただ、同じ黒のワントーンコーデでも、どれも違った雰囲気を出しているのが面白い。その秘訣は、メインの“黒以外”にもきちんとアクセントを取り入れているっていうところ。では、さっそくマットの黒ワントーンを見ていこう。

 

point01
ニット帽+Tシャツ裾出し+足元で打破!

各所に黒以外を入れてメリハリを!

まずは、黒のブルゾンに黒デニム、インナーには黒パーカを合わせてこなれた感じを演出したコーデ。カジュアルなアイテム使いながら、色を黒で統一することでグッと洗練された印象に仕上げている。こうしたワントーンテクは今までにも紹介してきたので、すでに実践している人もいるかもしれない。もちろん、それだけでも悪くはないが、もうひとテク加えて洒落感をアップしているのがマットのいいところ。ご覧のように、頭には淡いピンクのニット帽を。さらに、中に着た白Tは裾を大胆に出している。こういったアクセントを作ることで、黒コーデでもメリハリがつくってワケ。さらに、ブーツも黒ではなく、茶系を合わせてほんのりヌケ感を出している。小物や着こなしで洒落た感じに見せるコツをお手本にしたい。

 

point02
顔まわりで打破!

視線のいく顔まわりをポイントに!

恋人のリリー・ジェームズと仲睦まじく街を歩くマット。『高慢と偏見とゾンビ』の撮影で知り合ったといわれる2人の恋路はなかなか順調そう。黒のチェスターに黒パンツを合わせて“きちんと感”のある合わせはスタイリッシュ。彼女とのデートでは、こういった都会的な黒のワントーンコーデは活躍する。ただ、このような長い丈のコートで、しかもボリュームのある黒スニーカーを合わせると、かなり重苦しい印象に。でも、彼のコーデがそう見えないのは、なぜなのか。それは、顔まわりの小物使いのおかげ。軽快な紺×白のボーダーマフラーに、淡グレーのニット帽、さらにはネックレスやサングラスなど、上手に小物を効かせているのがわかる。方法は簡単。顔まわりだけでもポイントを作れば、十分“アクセント”としては効果的。

 

point03
プリントT+リュックで打破!

コンサバになりがちなトレンチもラフに! 

品のいいトレンチコートは、大人にはうってつけのアイテム。でも、もしそれを黒のワントーンでまとめようとすると、気取った印象が強まってしまう。でも、ヘタな色を合わせてチグハグになるのはもったいない。う~ん、やはりベースは黒でまとめたいっていうのが本音。で、マットはというと、なるほどと感心する黒コーデ。まずはインナーをプリントTにして黒の堅苦しさを回避。プリントが入ることで、グッとカジュアル感が増して印象は思った以上にガラリと変化。とはいえ、モノトーンのプリントTだから、悪目立ちすることなく馴染むでしょ? さらに、カバンはリュックにして、さらにカジュアル感をアップ。ちなみに、コートは袖は捲り、男らしい雰囲気に着こなしているというところも彼のお洒落に見せるコツといえる。

point04
刺しゅう入りパーカ+裏地で打破!

刺しゅうと裏地のチェックをチラ見せ!

颯爽と〈バーバリー〉のコートを翻して歩くマット。普通、こんなふうに都会的でスタイリッシュな長丈のトレンチコートには、シャツやニットを合わせて硬派に気取りたくなってしまう。が、ひと味違うのがマットの魅力。だってほら、一見、合わないだろうと思われるスウェットパーカを合わせているでしょ。こうして合わせるだけで、グッとカジュアルでこなれた印象に仕上がる。しかも彼は、無地ではなく、あえてフロント刺しゅうで派手なポイントがあるものを選択。実はこのスウェットパーカも〈バーバリー〉のもの。さらに、コートの裏地のチェックが黒に華やかさを添える効果も発揮。チラッと見える柄で、単なる黒好きとは明らかに違う、洒落感を見せられる。こうやって人と違いを出すテクもマットをお手本にしたい。

 
Photo by AFLO
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