40代男の持つべき名品〈サンスペル〉!
シンプルなTシャツこそ、 あのボンド愛用の一級品を!
薄着になるこれからの季節、お洒落に見せるためにはひとつひとつのアイテム選びが肝心になってくる。特にこだわるべきは、着る機会の多いTシャツだ。そこで注目したいのが、世界一有名なスパイ、映画『007』シリーズのジェームズ・ボンドが着用していたことでも知られる〈サンスペル〉の1枚だ!
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イギリス発の〈サンスペル〉は、創業160年以上の革新的な伝統を誇るラグジュアリーな日常着ブランド。最高品質の天然素材と、熟練した職人のテクニックを掛け合わせた極上の着心地が持ち味。先に紹介したボンド然り、こだわる男のデイリーウエアとして長く愛されている。アラフォーともなれば、シンプルなTシャツにこそ上質さを求めたいものだ。今回は定番ものからコラボ品まで紹介するので、本格的な暑さがやってくる前に、好みのモデルを見つけておこう。
右から、ホワイト、ネイビー、ブラック。各1万3090円(以上サンスペル/サンスペル カスタマーサービス)右から、ラベンダー、スモーク。各1万3090円(以上サンスペル/サンスペル カスタマーサービス)
〈サンスペル〉を語るには、まずは定番の“クラシックTシャツ”から。単一農園で栽培されたカリフォルニア産のスーピマコットンを使用したオリジナルファブリックは、細かい不純物や毛羽を取り除いたなめらかな肌触り。全モデルの中でもネックが詰まっている作りで、首元が露わにならず品よく着こなせる。積み上げてきた自社工場の技術をふんだんに使って、スペシャルに仕上げられた1枚だ。今シーズン追加されたラベンダーとスモークは落ち着いた色合いながら爽やかで、夏の日のコーデにぴったりだ。
上から、ネイビー、グレー、ホワイト。各1万3090円(以上サンスペル/サンスペル カスタマーサービス)上から、ペールピンク、ブラウン。各1万3090円(以上サンスペル/サンスペル カスタマーサービス)
“リヴィエラTシャツ”は、映画『007/カジノ・ロワイヤル』の主演、ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグのために仕立てられたモデル。“クラシックTシャツ”よりネックがやや広くスリムなシルエット。伸縮性、耐久性に長けたミドルウェイトの生地が引き締まった筋骨隆々の肉体にもよく馴染む。ダニエルは劇中でグレーを着用していたが、今季ならではの特別感を味わうなら、シーズンカラーのペールピンクとブラウンがおすすめ。くすんだ色合いが褪せたデニムと相性がよく、サーフカジュアルのスタイルとうまくマッチする。
上から、ブラック、ホワイト、ネイビー。各1万6720円(以上サンスペル/サンスペル カスタマーサービス)
Tイチコーデは楽ちんだが、油断していると小僧見えしてしまう危険性も。〈サンスペル〉の“ヘビーウェイトTシャツ”は、そんな心配を吹き飛ばす、ハリがあり品のいい厚手タイプ。生地には起毛加工が施されており、肌触りはソフトで抜群にいい着心地。シルエットはゆったりとしたリラックスフィットで、乳首の透けも気になりにくい。おまけに、トレンドを意識して、首元のトリムはワイドにアレンジ。“ヘビーウェイトTシャツ”にキレイなスラックスを合わせるだけで、こなれた大人スタイリングが完成する。
各2万8600円(以上サンスペル×ナイジェル・ケーボン/サンスペル カスタマーサービス)
ヴィンテージのミリタリーやワークのディテールをモダンなデザインで表現するブランド、〈ナイジェル・ケーボン〉とのコラボシリーズ。ポイントは、〈ナイジェル・ケーボン〉のアイコニックな意匠のひとつ、斜めに配された胸ポケットと袖の2重ポケット。1枚でもサマになるリラクシーなボックスフィットも、コラボならでは。一方で、ファブリックは“クラシックTシャツ”と同じオリジナルのもので、世界が認める着心地のよさをキープ。本国の自社工場で生産されているため、作りも美しい。無地とボーダーの2パターン、どちらを購入するか悩みそうだ。
●サンスペル カスタマーサービス
TEL:050-3562-1860
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Ryuto Senoo