海と空を彷彿とさせる“ブルー”は、いつでもクリーンな爽やかさを演出してくれるから、好きって人も多いはず。とはいえ秋のブルー使いはちょっと控えめに、ついつい無難な使い方をしてしまう。けど、たまには攻めた使い方もおすすめ!
素材を意識すれば秋もイケる!
黒や白というベーシックカラーに次いで安心感があるのがブルーではないだろうか。デニムの色でもあるし、普段は派手色を着ない人にとってもこれなら使い勝手はいいはず。とにかく、清涼感があって着こなしやすいのが魅力。とはいえ、シックになりつつある秋は、ブルーも濃くて落ち着きのあるものを選んでしまったり、正直無難な着こなしで取り入れがち。だがしかし、秋でも爽やかブルーの魅力は楽しんだ方がいい。ということで、今回はいつもと違ったブルーの着こなしをご紹介。キーワードは、“攻め”。つまり、思いきって全身でブルーを取り入れてみるという方法。まず、主役にしたのがニットパーカ。柔らかなカシミヤと、淡いブルーのストライプが爽やかさを後押し。そこに、こちらも淡いブルーのデニムを合わせる。で、足元にもブルーを。ここのスニーカーは、ちょっと濃いめのブルーにしてコーデ全体を引き締める。一見爽快すぎる!? と思うけど、スウェード素材で上品さがあるので大丈夫。さらに追いブルーで、手持ちのシャツも淡い青に。こんな風にブルーを全身で使ってみたわけだけど、主張しすぎないのがやはりブルーのいいところ。夏のカラーのイメージが強いけど、今回のようにニットやスウェードなど、素材を意識すれば十分に秋らしい着こなしに仕上がる。是非、攻めのブルー使いをこの秋試してみて!
ニットパーカ20万9000円(ルシアン ペラフィネ/ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店)、Tシャツ2万900円(フェデリ/トレメッツォ)、デニムパンツ1万4080円(ローラス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、手に持ったシャツ2万4200円(ジェームス パース/ジェームス パース 青山店)、サングラス3万7400円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、スニーカー2万4200円(ヨーク/ヘムト PR)
●アイヴァン 東京ギャラリー
TEL:03-3409-1972
●ジェームス パース 青山店
TEL:03-6418-0928
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●ヘムトPR
TEL:03-6721-0882
●ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店
TEL:03-5647-8333
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です