〈クロスクローゼット〉シンプルなパーカこそ素材とシルエットにこだわるべき!
パーカをさらりと羽織った姿が、10代の頃からの定番って人は多いはず。でも、この永遠不滅と思われたアイテムが、年を重ねるごとに生活感が漂って決まらない……なんてことない? ならば、素材とシルエットにこだわってみるのはどう?
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おウチ時間が増えた今、週末だけでなく、カジュアルウエアの出番がぐっと増えた。たとえば、パーカ。自宅からのちょっとしたお出かけなら、家でくつろいでいたTシャツ姿にサッと羽織るだけでOK。シンプルなデザインならコーデを選ばないし、それでいてフードが着こなしのアクセントに。天気の温度差や、寒すぎる冷房が気になる季節にもぴったりの軽やかなアウターというわけ。ところが、だ。若い頃から慣れ親しんだパーカが、妙に決まらない、なんてことない⁉ 体型や肌の色ツヤの変化なのか、まさに“週末のオヤジ”化。どことなく生活感が漂ったり、逆に若作りしているように見えたり。わかる、その悲しい気持ち……。だけど、パーカは10代の頃からのお洒落のよき相棒。頼れるヤツということを知っているだけに、おいそれと手放すわけにはいかない。で、その解決策となるのが、素材とシルエットへのこだわり。でも普段着なら、着心地のいいコットンがいいし、堅苦しいシルエットも気分じゃない。
ならば、〈クロスクローゼット〉のパイル素材のパーカはどう? パイルならもう持ってる⁉ いえいえ、コチラは着心地とシルエットにこだわり抜いた只ものじゃないパイル。素材は繊維の長さや希少性で最高峰とされる超長綿“スビン”の中でも、初摘みのみを糸にした“スビンプラチナム”。さらに、特殊な機械で編み上げることで、ベロアのように上品な“マイクロパイル”に。シルエットはテイラードジャケットのワザを取り入れ、ほどよくゆとりがあるのにスマートな設計。つまり、極上の着心地と上品な質感、計算された美シルエットが叶うパーカというわけ。
この1着なら、おウチでのリラックスウエアに羽織るだけで、さりげなく大人の品格が出るはず。これでもう“オヤジ”なんて言わせない!
手のこんだ縫製と計算されたシルエットで、もたつきナシ。薄手タイプだから重ね着にも使え、オールシーズン活躍する。裏面にも究極のコットン“スビンプラチナム”を使用し、つるっとなめらかで肌触りも気持ちいい。上品な潮っぽさの漂うネイビーと、シックな黒をラインナップ。各1万9800円(以上クロスクローゼット)
●クロスクローゼット
TEL:03‐5770‐5274
雑誌『Safari』8月号 P202掲載
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