〈ガリポリ カミチェリア〉“あったらいいな”が現実になったカプリシャツ!?
リラックスしてるけど、ちゃんとしてる雰囲気も欲しい、でも、ありきたりではないもの。そんな服があったらいいのに。と思っていたら、パイル地のカプリシャツ発見!
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GALLIPOLI CAMICERIA
リラックスした服、といってもいろいろなものがあるけれど、だらしなく見えてしまっては困る。そんなときに大事なのが“襟”の存在だったりするのだけれど、“襟”に重きを置いてしまうと、かしこまりすぎるという問題にぶつかってしまう。そんなときにおすすめしたいのが、“カプリシャツ”。イタリア南部のリゾート地“カプリ島(“青の洞窟”で有名。ちなみに、料理のカプレーゼは、“カプリ島の”という意味)”の休日着をイメージした服というだけあって、抜群に開放的な雰囲気を持っている。ノーネクタイでも様になるといわれる“カッタウェイ”の襟で、きっちり感を演出しながら、プルオーバー、リネン素材、7分袖、1つのループボタンなどの構成要素で、バランスよくリラックス感を加えている。
しかし、もうすでに定番のカプリシャツ。贅沢を言えば、もう少し“カジュアル感”や“目新しさ”がほしい。そう思っていない? そこで、今回紹介したい〈ガリポリ カミチェリア〉の“カプリシャツ”の登場となる。ここには海好きの『サファリ』読者のみなさんには心躍る要素がプラスされている。それは、“パイル地”! 海上がりに、タオルに包まれるあの瞬間を思い出してほしい。それだけで、なんだか心躍るから不思議。しかも、タオルの名産地“今治”の老舗タオルメーカーと共同開発した毛足の短いパイル生地を使用。パイルが肌との間に空気層を作り、これからの暑い夏の汗を吸収して、快適に過ごすことができそうだ。
着こなしの幅も広い。ショーツにエスパドリーユ、なんてリゾート感たっぷりな着こなしはもちろん、薄青デニムにローファーで、デート仕様っていうのも悪くない。定番アイテムだけど、ありきたりじゃないもの。そんな大人な要求に応えてくれるこの“あったらいいな”なカプリシャツ。是非、夏コーデの主役にラインナップさせてみて!
今治の老舗タオルメーカーと共同開発した着心地のいいパイル生地を、開放的でリラックス感のあるカプリシャツに落としこんだ1枚。本来タオルで使用することのない毛足の短いパイルを内側に配し、表面は綾織で柔らかく、肌に触れる面は起毛したパイルで、快適な着心地を実現。9800円(ガリポリ カミチェリア/ジーステージ・ジャパン)
●ジーステージ・ジャパン
TEL:06-6947-7055
雑誌『Safari』8月号 P200掲載
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