ミリタリー由来のシャツジャケットは、かなり薄手ながらウールなので保温性はかなり高い。肩周りやカフス裏、フラップ裏の黒地ナイロンもアクセントに。10月中旬発売予定。各3万2000円(以上セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)
地球温暖化の影響なのか、ここ数年は異例の暖冬続き。特に先だっての冬は、結局ダウンを着ずに終わっちゃった……なんて人も少なくないのでは? そんな理由からなのか、最近やたらと見かけるのがシャツアウター。薄手でアウターとしてはもちろん、真冬はインナーとしても使えるとあって、レイヤードを巧みに使いこなす洒落者たちからも絶大な支持を得ているってわけ。
つまりは、ひとつは持っておきたいアイテムなわけだけど、どうせならとっておきを選びたい。そこでおすすめが、〈セオリー〉のシャツアウター。プレーンなグレーのウールに黒のナイロンが随所に施された洗練された佇まいで、清潔感があり、デートやかしこまった場にも最適。でも、もうちょっとワイルド感が欲しいんだよな〜ってときは、袖をまくったり、ラフに着くずすことで、男クサく着こなすことも可能。
実はこちら、CPOというアメリカ海軍が着ていたミリジャケがベース。そんな出自も、どことなく醸し出す男っぽさの理由かも。つまりは、重ねだけでなく、着こなしでも可能性を無限大に広げてくれるジャケットというわけ。CPOだけに(⁉)TPOを選ばず使い倒しちゃってください。
カラバリでブラックも登場。グレーベースのタイプと同じ箇所にナイロンの切り替えが。こちらはバイカラーではなく、オールブラックでより洗練された印象