海好きでデニム好きなら"サンダルカット"を持っておく!?
老舗デニムブランドの〈ラングラー〉と、西海岸にルーツを持つ〈ロンハーマン〉のコラボデニムが登場。デニムパンツは山ほど持っているかもしれないが、コレさえあればいつもの悩みが解消される!?
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WRANGLER FOR RON HERMAN
お気に入りのブルーデニムを穿いてみるものの、ここ最近しっくりこない……。「なんだか"モタつく"なぁ」そう鏡の前で思うことない? その理由はもちろんいろいろ。たとえば、合わせるトップやアウターが問題だったり、ちょっと太ってしまったとか。体型が問題なら"カラダ作り"を頑張るしかないが、多くの場合が裾クッションによって生まれる"モタつき"が原因だったりする。冬に履くぽってりとしたブーツならよかったのだが、ペッタリとしたスニーカーやサンダルが足元の主となる春になると裾クッションのボリュームとのバランス感がうまくいかなくなる。ということは、ブルーデニムを新しくすればこの問題は解決されるはず。
で、見つけたのがコチラ。〈ラングラーフォー ロンハーマン〉のサンダルカットデニム。その名のとおりこのデニムはサンダルとの相性が抜群にいい。やや短めの丈感なので、裾にたるみが出ず足元がすっきり見える。また、自然に着古したようなヴィンテージ加工が施されていて潮っぽさも十分。さすが西海岸のライフスタイルに精通した〈ロンハーマン〉が別注しただけある。ベースは、老舗デニムブランドである〈ラングラー〉の1950年代モデル"11MWZ"なのでデニム好きやアメカジ好きの心をくすぐる渋いディテールも満載。たとえばバックポケットのステッチがブランドの頭文字の"W"になってたり、最大サイズで設計されたコインポケットなどに〈ラングラー〉らしさが出ている。さらに、シルエットにややゆとりがでるようにリサイズされているので、海上がりなどのリラックスしたいときにもぴったり。徐々に暖かくなって海へと繰り出す、これからの時季に重宝するはず。どう? こんな特別な1本を持っていれば、もう鏡の前で悩むこともない!?
摩耗しやすい内股などは強度が高くなる巻き縫い仕様になっていたり、バックポケットには補強用の当て布が施されている。潮っぽい見た目だけでなくタフな作りも魅力のひとつ。春から夏にかけてガシガシと穿き倒して、色落ち具合を楽しみたい。2万1000円(ラングラー フォーロンハーマン/ロンハーマン)
●ロンハーマン
TEL:03-3402-6839
雑誌『Safari』3月号 P227掲載
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