GRAVIS[グラビス]
真っ赤なアッパーやソールが目を引くスニーカー。従来から人気のモデルだった“ターマック”を、クウォーター丈にしたニューモデル。サイドのベンチレーションホールやインサイドの止水ジップも装備しているところなどは、“ターマック”らしさを継承するデザインになっている。1万円(…
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真っ赤なアッパーやソールが目を引くスニーカー。従来から人気のモデルだった“ターマック”を、クウォーター丈にしたニューモデル。サイドのベンチレーションホールやインサイドの止水ジップも装備しているところなどは、“ターマック”らしさを継承するデザインになっている。1万円(グラビス/ABC-MART)
洗練された真っ赤なスニーカーで冬のスタイルを格上げ!
寒いこの時季、服だって地味な色になりがち。かといって、色を取り入れるのは小僧っぽくなる恐れもある。そこでスニーカーをこんな赤にしてみるのはどう? 服よりも面積が小さいから、大人も取り入れやすいはず!
スニーカーといえばカジュアルスタイルの大定番。カジュアル好きのス大人なら数多く持っているだろう。ただ、気づけばシュークローゼットに、合わせやすい無難な白や黒のものばかりが並んでいたりはしないだろうか。お洒落は足元からという言葉があるように、足元にポイントを持ってくることで、コーデは格上げされるもの。そこで、目を引くカラーのスニーカーを取り入れてはどう?たとえば、赤スニーカー。赤というと、ワル目立ちしてしまわないかを気にして、避けてしまうかもしれない。でも、白Tにデニムなんていうシンプルなコーデにも合うし、意外と合わせやすかったりする。この寒い時季の地味な色が多くなりがちなコーデならなおさら。たとえば、黒のワントーンスタイルにも、足元に赤いスニーカーを合わせるだけで、メリハリがついてスタイリッシュな印象になるはず。もちろん、カラーを取り入れる場合、小僧とは差がつくよう、品質やデザイン性には注意が必要だ。
そこで、この〈グラビス〉の赤スニーカーをおすすめしたい。紐やソールまで真っ赤で統一されているため、洗練された印象。ご存知のとおり、揃った色というのは大人っぽく見せる効果もある。ところで〈グラビス〉といえば、アフタースノーボードをコンセプトに、アクティブな人に向けてスタートした本格派ブランド。当然、その機能性と高い品質はお墨付き。2016年からブランド自体がリブランドされ、このスニーカーにも表れているように、都会にも馴染むようなスタイリッシュなイメージへと変化している。止水ジップのデザインなんかも、実用的かつ、洗練された印象でしょ?
コーデに色を取り入れる場合、面積の少ないスニーカーは挑戦しやすい。潔く真っ赤なこのスニーカーで大人カジュアルにアクセントを加えてみて!
雑誌『Safari』2月号 P284掲載