そこで、おすすめはクリアフレーム。なぜかって？　たとえば『Safari』では、日焼け肌とも相性がいいネオンカラーやサンセットカラーといった夏色の服を推している。それに合わせるサングラスが、ド派手すぎると子供っぽいし、逆に真っ黒な1本だと、ちょっと重たくてチグハグな雰囲気となってしまう。でもクリアフレームなら、文字どおり透明感で、顔まわりに爽やかかつクールな雰囲気を与えてくれるというわけだ。また夏カラーの服と喧嘩することなく馴染むので、全体的にすっきりとした装いに仕上がる。レンズもできればシルバーミラー、またはグレーレンズがいい。これならアクティブさは保ちつつ、ヤンチャには見えない、大人っぽい夏色コーデが楽しめるはずだ。

やや大ぶりだが、フレームの厚みを抑えた作りと涼しげなクリアカラーによって、かけ心地も見た目も軽やに。カタい印象のウエリントン型も、色を選べば夏に合うことがよくわかる好例だ。透けて見えるゴールドのテンプルもクラス感のあるいいアクセントとなる。5万2000円（ディータ／ディータ 青山本店）

極めてシンプルでコンパクトな玉型にシルバーミラーの組み合わせ。かけると顔まわりはキリッとシャープな印象となる。3万6000円（サンローラン／ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス）

角をとった柔らかな印象の細身フレームを、さらにクリアカラーに仕上げたことで、格別な清潔感と清涼感を得られる１本。4万6000円（ロバート・マーク／グローブスペックス エージェント）