“勝負どころ”をきっちり押さえた〈ガリポリ カミチェリア〉のリネンシャツをこの夏の勝負服に!
リネンシャツを、さらりと1枚でまとうお洒落が楽しい季節。そんなシャツイチの装いが洒落て見えるかどうかは、勝負どころを押さえられるかどうかにかかっている。そんなことに気づかせ、結果を出してくれるシャツをご紹介!
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GALLIPOLI CAMICERIA
屈指の人気チームながらタイトルが遠かった琉球ゴールデンキングスが、悲願の初優勝を成し遂げた今シーズンのBリーグ。チームを勢いづけたのは、再延長となったファイナル第1戦。最終盤にエースの今村佳太が得点源として躍動したことが、勝利を決定づけることになった。やっぱり“勝負どころ”をきっちり押さえることが、結果を出すうえでの決め手になるのだろう。
そんなことを夏のお洒落でも気づかせてくれるのが、〈ガリポリ カミチェリア〉が手掛けたこのリネンシャツだ。見た目からも柔らかさが伝わるリネンの風合いのよさもさることながら、注目してほしいのは、襟まわりから第3ボタンにかけてのエリア。
いうまでもなく、シャツイチの装いで視線が集まる場所=勝負どころといえば、まさにこのエリアのこと。で、このシャツの場合は、襟を少し高めに設計したカッタウェイカラーを採用。襟幅を広めに取ることで、襟が後方にきれいに流れ、エレガントな印象を与えるように仕立てられている。さらにボタンを開けて着ると、第2ボタンと第3ボタンの間に描かれたトウガラシモチーフの刺繍がチラリ。ラフに着たシャツイチの装いを品よく見せながら、遊び心もきっちりアピールできるというわけだ。
ちなみにこのトウガラシは、ブランド名のイメージソースとなっている南イタリアの海沿いの街・ガリポリの特産品。中世イタリアでは赤色は勝利をもたらす色として好まれていたことから、この赤トウガラシも勝利を導いてくれるお守りとして親しまれているのだとか。
シャツ自体は、パターンメイクから縫製までを高松の自社工場で一貫して行うジャパンメイドだから、仕立てのよさは折り紙つき。品のよさが感じられるシャツ姿だけど、お茶目なトウガラシモチーフがあるおかげでチャーミングな印象も与えられる。こんなシャツを勝負服にすれば、この夏のデートも成功間違いなし!?
リネンにウォッシュ加工を施し、柔らかな着心地に仕上げた。裾にはガゼットと呼ばれる補強布が施されており、洗濯時のほつれや、パンツ内での引きつれも防いでくれる。写真のホワイトとネイビーのほか、ブラック、ベージュなど全11色から選べる。各8470円(以上ガリポリ カミチェリア/ジーステージ・ジャパン)
●ジーステージ・ジャパン
TEL:06-6947-7055
雑誌『Safari』8月号 P237掲載
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photo : Mika Miyamoto text : Takumi Endo