〈ヒステリックグラマー〉の大人の男気コートは想像力を掻き立ててくれる!
1枚でコーデに男らしい存在感を持たせたい。それなら、〈ヒステリックグラマー〉のドンキーコートはいかが? もともと、イギリスの炭鉱や港湾の労働者が着ていた作業用のアウターだから、タフで武骨な着こなしが可能だ!
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HYSTERIC GLAMOUR
パンプアップしたカラダの持ち主の海外セレブたち。彼らの秋冬スタイルを見ていると、Tシャツの上に重めのアウター1枚という着こなしをよく目にする。インナーがヘンリーネックTだったり、ゆる白Tだったりするのだけれど(たまにタンクトップという場合も!)、がっちりめのアウターとTシャツの2枚しか着ないというセオリーは成り立つようだ。
もちろん、アウターの選びにもセオリーは存在する。それは、襟にボリュームがあるものを選びがちというもの。襟に暖かさがあれば、インはTシャツで十分ということだろうか!? いずれにしろ、その超シンプルな着こなしがなんとも格好いい。そんなセレブたちの着こなしを参考にしながら、今回紹介する〈ヒステリックグラマー〉のコートを見ていると、“これは使える!”と声をあげたくなる。
このコートの特徴でもある大きなニット地のショールカラーが、セレブたちが選ぶ“ボリュームのある襟”という条件を難なくクリア! しかも、少し光沢のある素材感がラギッドな雰囲気を醸し出してくれることで、存在感のある大人コーデに一気に格上げしてくれる。裏地の身頃裏には綿のキルティング生地があしらわれていて、暖かさも申し分なし(ハンドウォーマーポケットのギミックも楽しい)。インはTシャツ1枚でも問題なさそうだ。
合わせるパンツは、デニムでも間違いないし、スウェットパンツを合わせてみたら、リラックスした雰囲気と男らしさが融合した西海岸的スタイルが出来上がる。ブラックのほうは、黒Tに、黒デニムを合わせて、あえて全身黒でまとめて、“黒アメカジ”を演出してみるのも悪くない。着こなしの想像力も掻き立ててくれるこのドンキーコート。この冬のワードローブに加えて、パンプアップしたセレブよろしくな着こなしで颯爽と海へ出かけてみて!
ドンキーコートの特徴でもある大きなニット地のショールカラーや、胸部分に配置されたハンドウォーマーポケットがポイント。身頃裏には綿のキルティング生地があしらわれ、ポケットもあるので、収納力も高い。Tシャツの上に羽織るだけで、コーデが一気に男らしくなるお役立ちコート! 各6万6000円(以上ヒステリックグラマー)
●ヒステリックグラマー
TEL:03-3478-8471
雑誌『Safari』1月号 P252掲載
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