まるで2WAYのように使えるスタイリッシュなジップアップパーカ!
アメカジの定番であるパーカ。シンプルなように見えて、実はさりげなくこなれ感を出してくれるから使い勝手がいい。なかでも〈タトラス〉の黒パーカは、スポーティでありつつもほどよいワイルド感が出せるとあって、海でも街でも重宝する!
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TATRAS
王道のアメカジスタイルに欠かせないアイテムのひとつがパーカ。スウェット生地がスポーティで軽快に見えるし、フードのおかげで奥行きのあるこなれ感出しもばっちり。とはいえ、モノによっては、大人が着るにしてはカジュアルすぎ、なんて心配になることもある。確かに、派手な色使いや柄入りだと若造っぽい印象が増して、見た目にもイタい感じになってしまうことも。で、そんな心配を避けたいなら、落ち着きのある黒を選ぶのが一番。黒なら、ダメデニやGジャンに合わせて思いっきり潮っぽい着こなしをしても、若造っぽいなんてことにはならないはず。また、スプリングコートやテイラードJKのインに使っても黒パーカならキマリすぎを緩和しつつも大人らしさをキープ。まさに、頼りになる1着になってくれる。
で、世の中にたくさんある黒のパーカの中でも、今回紹介するのは〈タトラス〉。というのも、このパーカの魅力は、今まで説明してきた着こなしができるからだけではない。よ~く見て。このパーカのほかとの違いは、肩や肘、首元に施された凹凸のシャーリングにある。そう、これってライダースジャケットのようなディテールでしょ? そのため、前述した着こなしだけでなく、黒デニムなどに合わせれば、バイカーのようなワイルド感を出すこともできるってわけ。レザージャケットだと、どうしても動きが制限されてしまうところも、コレなら春に向けて軽快な着心地を味わえる。しかも、男らしい印象はそのまま。シンプルな黒パーカに見えるけど、合わせ次第でワイルド&タフな表情を見せてくれるからスゴい。ちなみにコチラ、着心地にもこだわりが。スーピマコットンのハイゲージ裏毛で、伸縮性のある強くてやわらかな感触に仕上げている。アクティブ男に必要な動きやすさにも自信アリ!
昨年、一瞬で完売したという〈タトラス〉のジャージーシリーズ。なかでも特に人気の高かった、黒の“ジャージーフーディ”が今季も登場。アクセントになった凹凸デザインとマットなジップがスタイリッシュなポイントに。これでバイクにまたがっても、う~ん、かっこいい! 3万9000円(タトラス/タトラス ジャパン)
●タトラス ジャパン
TEL:03-5708-5188
雑誌『Safari』4月号 P278掲載
※サイト内で紹介している商品はすべて税抜き価格です。