夏に穿きたい味ブルーデニムは岡山メイドで差をつける!
夏でもデニムが手離せない。そんなデニム好きは大人も多いはず。じゃあ、暑い夏にどんなものを選べばいいのか。そんな難問に答えてくれるのがこのデニムの聖地・岡山産の1本。これならこだわる大人も納得せずにはいられない!?
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The DUFFER of St.GEORGE
暑苦しい夏のボトムは、軽くて涼しいスウェットやショーツに頼りっきりになってしまう人が多いかと。重た~いデニムは見た目にも暑苦しくてつい避けがちに。しかしアメカジ好きの大人としては、やっぱり本当は毎日でもデニムが穿きたいわけで。そこでまず選択肢として思い浮かぶのが白デニム。だけど、白デニムは爽やかすぎるし、どこか優男なイメージもつきまとうこともあって、苦手という人も意外に多い。だったら涼しげで男クサさも兼ね揃えた味青デニムで決まりでしょ! とはいえ、味青ならなんでもいいというわけにはいかないのが大人の流儀。小僧っぽいハードすぎるダメージデニムや極太ストレートは避けたいし、できれば素材や作りにだってこだわりたいもの。
そんな迷える大人におすすめなのが、〈ザ・ダファー・オブ・セントジョージ〉の味青デニムだ。太腿から膝にかけての自然な色落ちがヴィンテージ感ある1本は、細身のテイパードなので大人っぽく穿きこなせる。さらにストレッチがしっかりきいているので、サーフィンの行き帰りなどアクティブなシーンでも活躍してくれるし、11オンスと軽く、暑い季節も快適に穿くことができるのも嬉しい。そして実はこのデニム、日本を代表するデニムの聖地・岡山産だったりする。ちなみに製作を手掛けたのは岡山で長きにわたりデニムを作り続けている工場、シオタ。その確かなクラフツマンシップはリアルなエイジング加工やその穿きやすさなどから存分に感じられるはず。そもそも、〈ザ・ダファー・オブ・セントジョージ〉は日本上陸当初からデニムの生産をこの工場に依頼してきたという。そんな関係があるからこそ、このクオリティを低コストで実現できたというわけ。このハイパフォーマンスな名品、手に入れないわけにはいかないでしょ⁉
デニムの産地として世界中から絶大な支持を受ける岡山県で作られた1本。かなり細身のテイパードシルエットながら、ストレッチ性が高いので穿きやすい。ナチュラルなヒゲや色落ちからも、岡山メイドならではの職人技を感じられる。1万2000円(ザ・ダファー・オブ・セントジョージ/ジョイックスコーポレーション)
●ジョイックスコーポレーション
TEL:03-3486-1573
雑誌『Safari』8月号P223掲載