新バットマンは、まるでサムライ!?
スコットランドで撮影を開始!
DCコミックの人気ヒーロー、バットマン。新たな映画『ザ・バットマン』(原題)の製作が発表され、主人公ブルース・ウェイン/バットマンをロバート・パティンソンが演じることは、すでにファンならご存知のところだろう。その新作がスコットランドのグラスゴーで、撮影されている。その様子をキャッチした。
颯爽とバイクにまたがり登場したのは、どこのスター? と思ったら、なんとバットマン! 2月下旬、スコットランドのグラスゴーで、最新作『ザ・バットマン』(原題)の撮影が行われた。ロバート・パティンソンが主人公を演じる本作は、ブルース・ウェインの若き日を描くと噂されている。となると、「もしやバットマンの出番は無いのかも?」という、心配もあったが、こちらの撮影風景を見るかぎりでは、安心していいようだ。
で、気になるのが新生バットマンのスーツ。一見すると、肩当てがあるなど、まるで甲冑姿のサムライのよう。これを見て、アニメにもなった『ニンジャバットマン』を連想する人もいるかもしれない。さらに、胸にはお馴染みのマークを刻印。マントは無く、襟がスタンドカラーとなって、なんとも精悍な姿に変貌している。これまでのガッチリした体型ではなく、スマートになったのは設定が若返ったことを表しているのかも。
撮影現場では、バットマンが乗るビークル、バットポッドも登場。こちらも、これまでのマシンよりはシンプルな装備になっている。ただし、この姿で劇中に登場するかは不明。その全貌は、本編の仕上がりを待つしかないだろう。
何台も配置されていた泥だらけのクルマ。「これはなんだろう?」と、よ〜く見るナンバープレートに、”ゴッサム・シティ”の名が! どうやら、新作でのゴッサム・シティは荒廃しているのだろうか?
また、もうひとりの主役、ヴィランにはコリン・ファレル演じるペンギンと、ポール・ダノ扮するリドラーが登場する予定。ロンドンで2月中旬に行われたロケでは、屋外にNYのセントラルパークを再現。そこで、ペンギン風メイクを施した男たちにジョギング中の男が襲われるシーンを撮影。これはペンギンの手下たちなのか!? 残念ながら、コリン・ファレルの姿はカメラに収められていない。ちなみに、ジョギング中の男は、ロバート・パティンソンのスタントマンのようだ。
製作・監督・脚本を担当するのは、『猿の惑星:聖戦記』のマット・リーヴス。共演には、キャットウーマン役のゾーイ・クラヴィッツ、アルフレッド・ペニーワース役にアンディ・サーキス、ジェームズ・ゴードン役にジェフリー・ライトが予定されている。
『ザ・バットマン』(原題)は、2021年全米公開予定。
こちらもオススメ!
ハリウッド美女5人のセクシーすぎる映画5選!