
『The Dance of Cultures 鶴の舞』日本限定650本。25万8500円(クラセアスール/クラセアスールアジア)
上質な一杯を選ぶということは、味だけを選ぶことではない。グラスに注ぐまでの所作や、その一本が置かれた空間、そこに宿る物語まで含めて楽しむ。それが、大人の酒との付き合い方だろう。
そんな感性に響く一本が、〈クラセアスール〉から登場。日本のために特別に創られた初の日本限定コレクション“The Dance of Cultures 鶴の舞”。丹頂鶴をモチーフにした美しいデキャンタに、熟成の異なるテキーラをブレンド。日本とメキシコ、ふたつの文化と職人技をひとつにした、全650本の限定発売だ。
テキーラというと、気軽にショットで楽しむ酒を思い浮かべる人もいるかもしれない。けれど〈クラセアスール〉が提案するのは、少し違った付き合い方。ブランドを象徴するのが、職人によって一つひとつ仕上げられるデキャンタ。その存在感は、酒を飲むための容器というより、ひとつのオブジェに近い。
今回の“The Dance of Cultures 鶴の舞”も、その魅力を存分に感じさせる。
純白の釉薬で仕上げられたデキャンタには、3羽の丹頂鶴。正面には大きく翼を広げて飛び立つ一羽、背面には呼応するように舞う二羽が描かれている。

水墨画を思わせる流麗な筆づかいは、すべて職人による手描き。グレーやブラック、レッドに加えて24金をアクセントにすることで、静かな佇まいの中に華やぎを添えている。
お酒を楽しむときだけでなく、飲み終えた後もそのまま飾っておきたい。そんな“所有する楽しみ”まで考えたくなる一本だろう。
モチーフとなった丹頂鶴は、日本では長寿や幸運、平和の象徴として親しまれてきた存在。その優雅な飛翔から着想を得て、この一本のストーリーは始まった。
興味深いのは、日本的なモチーフをただデザインに取り入れただけではないこと。
ものづくりを担うのは、メキシコの職人たち。日本の水墨画から着想した筆づかいを、メキシコの卓越したクラフツマンシップによってデキャンタへと落とし込んでいる。
異なる文化を無理にひとつにするのではなく、それぞれの個性を残しながらひとつの作品へと昇華する。その考え方そのものが、このコレクションの魅力なのだろう。

中身には、本限定品のためにマスターディスティラー(蒸留長)のヴィリディアナ・ティノコが手がけた特別なブレンドを採用。
熟成前のフレッシュなテキーラをベースに、コニャック樽で6年以上熟成させたエクストラ・アニェホと、スペイン産オロロソ・シェリー樽で熟成させたエクストラ・アニェホを組み合わせている。
グラスに注ぐと、黄金の輝きを帯びたアンバー。蒸したアガベを思わせる豊かな香りに、ドライオレンジ、くるみ、ローストアーモンド、レーズン、いちじくのニュアンスが重なる。
口に含めば、デーツや洋ナシのコンポートの甘み、ローストしたくるみの香ばしさに、クローブやシナモンのスパイスがアクセントに。最後には、なめらかなカカオの風味が長く続く。
合わせたいのは、騒がしい夜ではなく、むしろ一日の終わりの静かな時間だろう。お気に入りのグラスを用意して、照明を少し落とす。音楽を流しながら、ゆっくりと香りを開かせる。ボウル部分の広いチューリップ型のグラスにストレートで注げば、香りから余韻まで、この一本が持つ複雑な表情をじっくりと楽しめるはず。
さらに購入者には、歌舞伎俳優の中村獅童によるオーディオ・テイスティングノートを限定公開。伝統を受け継ぎながら新しい表現に挑み続ける中村獅童が、味わいや楽しみ方だけでなく、この日本限定品に込められたストーリーを語ってくれる。
決して日常的に消費するためのお酒ではない。だからこそ、特別な日に開ける一本として、あるいは自分の空間を彩るオブジェとして、その存在を楽しみたい。
飲むことそのものよりも、そこへ至るまでの時間を大切にする。そんな大人のライフスタイルにこそ、この一本はよく似合う。“The Dance of Cultures 鶴の舞”は、恵比寿ガーデンプレイスの公式ブティック『クラセアスール ブティック ラ・ティエラ 東京』で数量限定発売中。
Information
⚫︎クラセアスール ブティック ラ・ティエラ 東京
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-7 恵比寿ガーデンプレイス センタープラザB1
営業時間:月〜金 11:00〜18:00
※来店は予約制
⚫︎クラセアスールアジア
URL:https://www.claseazulasia.com
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/claseazulofficial_jp/



























































