Safari Online

SEARCH

CULTURE カルチャー

2025.05.06

江本孟紀の「昭和な野球がオモロい!」号外版
阪神タイガース藤川監督よ、いごっそう魂で突っ走れ!【2025年/プロ野球予測 #5】



25年シーズンから新たな監督に就任したのが藤川球児である。彼は私と同じ高知商業出身の後輩なので、何かと気になる存在ではあるが、引退してからはコーチ業を含めた指導者の経験がなく、選手起用を含めた采配は未知数だ。

「1年目のルーキー監督なんだから大目に見ようや」という人もいるかもしれないが、阪神ファンは「それは許さない」という、我慢強さに欠けている人が多い。シーズン序盤から連敗が続くようだと「何してんのや」と不満のボルテージが徐々に上がってくるし、それが最高潮に達すると「いい加減にせい!」と、怒りが爆発してしまうのである。

そのことは1999年から3年間、阪神の監督を務めたノムさんとて例外ではなかったし、真弓明信(09~11年)、和田豊(12~15年)、金本知憲(16~18年)、矢野耀大(19~22年)と歴代の阪神監督も同様だった。

藤川は監督就任時の記者会見でボロクソに言われるかもしれないということについては、「叱咤激励して野球界を盛り上げてほしいし、きれいに見守ってほしいとは全く思わない」と言い切っていたが、実際に勝負が始まった時にそう言い続けられるかは気になるところだ。しかし、おなじ高知商出身の先輩である私としては、高知県人の「いごっそう(「快男児」「進歩主義」「頑固で気骨のある男」などを意味する土佐弁)魂」でもってイケイケで思い切りよく行ってほしいと思っている。

監督、指導者としての経験が乏しかったという点で言えば、最近では22年から3年間、監督として中日を率いて3年連続最下位という屈辱のまま退任した立浪和義の名前が挙げられる。現役時代は、「ミスタードラゴンズ」と賞賛され、満を持して中日の監督に就任し、名古屋はもちろん、全国の中日ファンは「きっと優勝に導いてくれるに違いない」とその手腕に期待した。

しかし、1年目、2年目を終えても結果が出せないままだった。主力選手をトレードに出し、将来有望な選手をドラフトで獲得するも、チーム成績が上昇することはなく、勝負の3年目も、開幕直後こそ一時は首位に立ったものの、夏場に入るとそれまでと同じ定位置に戻ってしまった。立浪が監督として失敗した理由を考えていくと、指導者としての経験があまりにもなさ過ぎたことが大きいと思う。

例えばコーチとして現場復帰していれば、他の監督の采配が間近で見られるし、成功、失敗についてもつぶさに観察することができる。テレビやラジオの解説者としてグラウンドを見ているのと、ベンチからグラウンドを見るのとでは景色が全く違う。それに若い選手と一緒に汗をかくことで、新たな発見をすることもできるし、自身がそれまで培ってきた野球理論を磨いていくこともできるだろう。

その点で藤川は立浪前監督と同じスタート地点ではあるのだが、藤川監督にとってそのことが吉と出るのか、凶と出るのか、このあたりは注目していきたい。

続きはこちらで!
【2025年4月24日発売】江本孟紀著『昭和な野球がオモロい!』(日之出出版/1760円)

※この記事は『昭和な野球がオモロい!』から一部抜粋して構成しております。

 
テカりに打ち勝つ美容液が決め手に!?アワードで選手たちのかっこよさを支えた〈SHISEIDO MEN〉!
SPONSORED
2026.06.21

テカりに打ち勝つ美容液が決め手に!?
アワードで選手たちのかっこよさを支えた〈SHISEIDO MEN〉!

シーズン中に活躍した選手並びにチームを讃える“B.LEAGUE AWARD SHOW 2025-26”。受賞者たちは華々しくランウェイを闊歩したが、男らしくスタイリッシュなビジュアルの舞台裏には、“テカり知らずの清潔感ある肌”も一役買って…

TAGS:   Health&Beauty
上質にしてエレガント、〈ブランパン〉で時を楽しむ。複雑機構こそ大人の愉悦 ムーンフェイズを手元に。
SPONSORED
2026.06.26

上質にしてエレガント、〈ブランパン〉で時を楽しむ。
複雑機構こそ大人の愉悦 ムーンフェイズを手元に。

“フィフティ ファゾムス”に象徴される本格ダイバーズとともに〈ブランパン〉のアイデンティティを体現するのが、ドレスウォッチの“ヴィルレ”コレクション。その魅力を十二分に楽しませてくれるのが、ムーンフェイズを備えたコンプリートカレンダーモデ…

TAGS:   Watches Urban Safari
独創的にして普遍の美しさを体現する〈ラドー〉。技術と革新。セラミックの造形美。
SPONSORED
2026.06.26

独創的にして普遍の美しさを体現する〈ラドー〉。
技術と革新。セラミックの造形美。

革新的な素材使いによって、手元のお洒落に独創性とスタイリッシュさをもたらしてくれる〈ラドー〉。その真骨頂となるのが、“アナトム”と“トゥルー スクエア”というふたつのコレクション。ハイテクセラミックを駆使した造形美が、新しい“時”の楽しみ…

TAGS:   Watches Urban Safari
“阿波藍”に彩られた特別な〈オシアナス〉。美しき日本の伝統色を、手元に。
SPONSORED
2026.06.26

“阿波藍”に彩られた特別な〈オシアナス〉。
美しき日本の伝統色を、手元に。

世界初のデュアルタイム搭載フルメタルクロノグラフ電波ソーラーウォッチとして2004年に誕生して以来、高い人気を誇る〈オシアナス〉。海に着想を得た“青”の世界観を追求し続けてきたその配色に、また新しい魅力がもたらされた。伝統技法を取り入れた…

TAGS:   Watches Urban Safari
〈エドックス〉の日本限定モデルは真っ黒ダイバーズ!大人のバカンス姿はオールブラックで引き締めを!
SPONSORED
2026.06.25

〈エドックス〉の日本限定モデルは真っ黒ダイバーズ!
大人のバカンス姿はオールブラックで引き締めを!

淡いトーンのリラックス感あるリゾート姿だからこそ、どこかに引き締める要素が必須だ。ならば〈エドックス〉の日本限定の“真っ黒ダイバーズ”時計はどうだろう? 余裕のある大人のサマーバカンスには、こんなステルス仕様な腕元の相棒が効果的!

TAGS:   Watches
〈エドックス〉×〈ムータ・マリン〉のコラボ時計第2弾が登場!夏男の腕に映える“海をまとう”タイムピース!
SPONSORED
2026.06.25

〈エドックス〉×〈ムータ・マリン〉のコラボ時計第2弾が登場!
夏男の腕に映える“海をまとう”タイムピース!

防水時計のパイオニアとして知られるスイスの老舗時計ブランド〈エドックス〉。そしてラグジュアリーな大人の海スタイルを提案する〈ムータ・マリン〉。そんな夏を象徴する2大ブランドのコラボ第2弾が実現。“海をまとう”デザインにタフな機能性が備わっ…

TAGS:   Fashion Watches
夏アイテムが充実した〈ジースター〉から目が離せない!男らしい重厚感はそのままに、見た目も着心地も涼しげに!
SPONSORED
2026.06.10

夏アイテムが充実した〈ジースター〉から目が離せない!
男らしい重厚感はそのままに、見た目も着心地も涼しげに!

デニムといえば男っぽくて力強いイメージが魅力だが、夏場はどうしても暑苦しい気がして、つい避けてしまいがちではないだろうか。ところが、そんな先入観を覆す新作コレクションが、オランダ発のデニムブランド〈ジースター〉から登場。地球規模の猛暑が続…

TAGS:   Fashion Denim

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ