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CULTURE カルチャー

2021.05.21


2億ドルを手にする条件はゾンビの一掃!?『アーミー・オブ・ザ・デッド』

現時点でのハリウッドで、アクションエンタメの“鬼才”といえば、誰の名が挙がるか? 映画ファンの多くは“ザック・スナイダー”と答えるに違いない。『300<スリー・ハンドレッド>』や、DCのヒーローが集結した『ジャスティス・リーグ』を手掛けてきた彼が、その本領を最大限に発揮した新作を完成させた!

 

 
『アーミー・オブ・ザ・デッド』
胸アツなポイントは? "最後まで結末が予想できないスリルが味わえる!"



ソンビが大量発生し、外部から完全隔離されたラスベガス。しかし、あるホテルの金庫には2億ドルという大金が眠っており、その強奪計画のためにスゴ腕のチームが結成された。ゾンビを一掃するために隔離地区は間もなく爆破される。残されたわずかな時間で、空前のチャレンジは成功するのか? 

大量のゾンビが襲ってきて、噛まれたら自分も感染するという“ゾンビ映画”の基本を押さえ、カウントダウンの中での金庫破りという、緊迫クライムアクションが描かれる点が新鮮。チームの中心人物、スコット役が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などのデイヴ・バウティスタで、計画を依頼する謎の男、タナカ役が真田広之。ほかに大スターが出ていないぶん、誰が生き残るか、全く読めないキャスティングが効果的だ。

なぜラスベガスにゾンビが出現し、どうやって隔離されたのか? その一部始終がオープニングに怒涛の映像で展開し、一気に引きこまれてしまう(この前日譚も今後、映画化)。スコットが集めたメンバーは無敵のエキスパートたちで、プライドのぶつかり合い、裏切りなどもあって、終始ハラハラ。その中で唯一、金庫を開けるために雇われた頭脳派が、いいアクセントになっている。

ゾンビ集団のトップに君臨するキャラが、これまた超インパクト大。ラスベガスのショーに出演していた“ゾンビトラ”を従える姿は異様そのもの。ザック・スナイダー監督の持ち味である、生々しいアクション演出も冴えわたり、ユーモアと感動の要素も適度に入れつつ、最後の最後まで結末が予想できないスリルを届ける!

『アーミー・オブ・ザ・デッド』
製作・監督・脚本/ザック・スナイダー 出演/デイブ・バウティスタ、エラ・パーネル、真田広之 配信/ネットフリックス
2021年/アメリカ

Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』5月21日(金)より独占配信開始

 
文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
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