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CULTURE カルチャー

2020.07.17


C・セロンの華麗なアクションに釘づけ! 『オールド・ガード』

ここ数年、アクション映画でパワフルなヒロインの活躍が目立つ。そんな状況の中、スター女優でアクションだってサマになる人といえば、この人、シャーリーズ・セロンだろう。この『オールド・ガード』では、アクションヒロインという言葉すら過去のものになった気にさせる。なんといっても世界の歴史を変える、神レベルの能力を発揮する主人公なのだから!

 

 
『オールド・ガード』

胸アツなポイントは?

“不死身の肉体を持つ苦悩に、最後は涙!”


 

 
シャーリーズが演じるアンディは、“不死”の肉体を持って生まれてきたという設定。戦いでケガをしてもすぐに治癒し、命を落とすことはない。何百年も生き続け、人類の歴史に“傭兵”として関与し、重要なミッションをこなしてきた。

“オールド・ガード”と呼ばれる不死身のチームは、新たにメンバー入りした軍兵士のナイルを含めて現在、4人。彼らは“死なない”という特殊な能力を持っているのだが、それ複製しようと、製薬会社が恐るべき陰謀を仕掛けてくる。

一見、スーパーヒーロー映画のようだが、描写は徹底してリアル。アクションとドラマのバランスも絶妙で、グイグイと作品世界に引きこまれる感覚を味わえる。

スリムなボディを生かした、流れるように美しいアクション。そして、男たちも率いて限界に挑むリーダーシップ。シャーリーズの性別を超えたかっこよさは、そのしなやかな動きを観ているだけで惚れぼれする! また新メンバーのナイル(こちらも女性)の無鉄砲な活躍にもテンションがアガるだろう。

そして、オールド・ガードたちの“永遠に生き続ける”という能力を持ったがための苦悩、これに関しても要所要所で語られ、その痛切さもビンビン伝わってくる。メリハリあるストーリー展開は、実に映画然としている。ちなみに、一瞬だけ登場する脇キャラも印象的なので、ご注目を。全体の流れから、シリーズ化の可能性も感じてしまうので、そんな想像力を広げながら楽しむのも一興だ。

『オールド・ガード』
原作・製作総指揮/グレッグ・ルッカ 監督/ジーナ・プリンス=バイスウッド 出演/シャーリーズ・セロン、キキ・レイン、マーワン・ケンザリ 配信/ネットフリックス

ネットフリックス映画『オールド・ガード』7月10日(金)より独占配信中
 

 


 

 

 
文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
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