これはアリ!?
続・笑っちゃいけない(?)セレブのマスク姿!
マスク姿をエンターテインメントに変える、強者セレブたち。好評の笑っちゃいけないシリーズ(?)の第2弾をお届けしましょう! こんなご時世だから、マスク姿を楽しむのは前向きでとってもいいこと。でも、つけた本人は涼しい顔をしていても、まわりから見るとやっぱり笑っちゃう!?
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『これはアリ!? 笑っちゃいけない(?)セレブのマスク姿!』
Martin Scorsese
「エビ、お好きなんですね」と、話しかけたくてもできない、インパクトありすぎなマスクをしたこのお方。変なおじさんと侮ることなかれ。泣く子も黙る映画界の巨匠、マーティン・スコセッシ監督、御年78歳だ。それでも誰?という人、ロバート・デ・ニーロ主演の不朽の名作『タクシードライバー』を手掛けた監督といえばおわかりになるかと。2019年もネットフリックス映画『アイリッシュマン』でアカデミー監督賞にノミネートされるなど、いまだに意気軒高。それにしても、こんなロブスター柄マスクを貫禄たっぷりに(サングラスもイカツイね~)つけこなし、NYの街を1人闊歩するとは、やはりタダモノではない。これは巨匠ということで、アリ!
Simon Pegg
「パスポートをお持ちですか?」とお巡りさんに職質されそうなこのマスク。ひぇ~、ジョーカーですよ、コレ。しかも、キャップとサングラスが絶妙にハマッていて、とってもリアル。こんなマスク、あるんですねぇ。で、気になるマスク姿の正体は、実は『ミッション・インポッシブル』俳優でコメディアンのサイモン・ペッグ。イタリア・ベニスでショッピング中に撮られたものだが、この顔でショッピングするとは、さすがは名俳優、肝が据わっている。もしかしてコメディアンの茶目っ気が騒いで、まわりを楽しませようとしたのだろうか? とはいえ、コンビニやお店にこんな風体の人が来たら、そりゃ誰だって引きますって~。仮装とかハロウィンならアリだけど、いや~、お店に入るならナシじゃない?
Brian Austin Green
ザ・ローリング・ストーンズのアイコンともいうべき“ベロマーク”は、マスクのプリントにまさにピッタリ。それを気づかせてくれたのが、俳優のブライアン。これなら、いくらしつこいパパラッチに向けて「べ~」って感じでも、まわりは「ストーンズだ、かわいい!」ってことになり微笑ましい限り。しかも彼のTシャツもご覧あれ。三角形にプリズムといえば? そう、音楽好きならこれがピンクフロイドの歴史的名盤『狂気』だってわかるはず。つまりブライアンは、マスクとTシャツを、ロックをテーマにリンクさせたってわけだ。う~ん、これは彼の音楽好きのキャラが垣間見られるようで、しかも洒落ている。これはもちろんアリ!
Nelly
グラミー受賞のヒップホップアーティストとして名を馳せる、ご存知ネリー。筋肉隆々のボディを見ると滅法強そうだけど、不敵な笑いを浮かべるマスクもそんなキャラを後押し。彼はほかにもガイコツプリントのマスクをするなど、とにかくイカツイ感じがお好みのよう。とはいえ、よ~く見ると口元のプリントがちょっとズレてません? やっぱり鼻筋とピタリと合ってないと、なんか笑いを誘っちゃいますよね? でも、屈強な男キャラがマスクまでイカツくキメキメだと近寄り難いってもの。その点ネリーのように、ちょっとズレ感があるほうが、スキがあってちょうどいい!?
Bethenny Frankel
ちゅば~っと、吸いこまれそうです~。そんなセクシーマスクで男性をトリコにしそうなのは、裕福なカリスマ主婦として米リアリティ番組でブレイクしたベサニー。ビジネスウーマンとしても有名な彼女だが、一方で慈善団体“ビー・ストロング”を設立するなど、心温まる活動にも余念がない。それにしても、見事に赤い唇が目立ちまくっていて、彼女のウケ狙いも大成功!? でもベサニーさん、せっかくのお洒落な着こなしも、その唇にすべて持って行かれている気が……。と思ったものの、じっと見ていると、ホント吸いこまれそうです~!
Selma Blair
かわいいワンワンマスクは、やっぱり女性がつけるに限ります! だって見てください、アメリカの女優セルマを。爽やかでアクティブなLAカジュアルに合わせても、ご覧のとおりとってもキュート。こんなマスクのつけこなしなら、笑いをとるどころか好印象もうなぎ上りってもの。とはいえ、こんな笑顔を振りまいている彼女だが、実は2018年に難病の多発性硬化症を患っていることを公表。突然転んだり、モノを落としたりすることもある。そんな中でも彼女は前向きに生きることを決意。コロナ禍のご時世、そんな彼女の姿勢を見習いつつ、みんなが前向きになれるといいですね!