白T合わせだからこそ?
俳優タロン・エガートンは “信号シャツ”で個性出し!?
白Tにデニムなど、シンプルな格好が多い夏コーデ。だからか、どうしてもマンネリになりがちなのが悩みのタネ。もちろん、たまには白、黒、ネイビーといった定番カラーから抜け出して、色モノを選ぶという手を使うのも解決策のひとつ。でも、アラフォーで派手な色を着るのはちょっと抵抗があるという人も多いだろう。大人っぽさが欠ける恐れもあるしね。じゃあ、どんな取り入れ方だったら派手色もイケる? それを実践しているセレブがいるので、さっそく見ていこう。
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参考になるのが、映画『ロケットマン』で主演を務める俳優タロン・エガートン。彼といえば、『キングスマン』のイメージが強い人も多いだろう。その好青年な顔立ちで、女性からのファンも多く、好感度抜群だ。そんな彼が最近よく着ているのがカラーシャツ。確かに色を取り入れるならシャツがいいのかも。シャツであれば、Tシャツなどよりも大人らしいから、品を失うリスクは少ないはず。夏は白Tとデニムばかりという人でも、サラリと羽織るだけで簡単に個性が出せるものいいところ。タロンの着こなしは、前ボタンを全開けしてインナーの白Tをガバ見せ。 白を見せることで、爽やかな清潔感はキープしているというわけ。ということで、こんなふうにカラーシャツを羽織って夏のマンネリを打破してみない?
Style01
イエローシャツ
イエローシャツでヴィンテージ感を漂わせる!
白Tシャツにデニムという王道のスタイルに、イエローのシャツを着たタロン。シンプルなコーデでも、このあざやかな色のシャツのおかけで、嫌味のない個性が演出されている。で、そこに合わせているのは、テンガロンハットや茶ブーツ。味のあるアイテムを加わえることで、一見派手と思われそうなイエローシャツもレトロな雰囲気に。派手な色でも“ポップ”な方向にせず、こうしたスタイルであれば大人でも着やすいはず。
Style02
レッドシャツ
モノトーンには赤シャツが効く!
続いては白Tシャツに、黒の味デニムを合わせ、赤シャツを羽織ったタロンの着こなし。赤といえば、悪目立ちしてしまいそうだが、タロンのようにモノトーンのスタイルに合わせればアメカジらしくて案外いいポイントになる。それに、ちょっと褪せ感のある赤なら、黒の味デニムと相まってこなれた雰囲気。なおかつご覧のとおり、意外なほど都会的に仕上がっているでしょ? 遊びの効いたサングラスというのも洒落た雰囲気出しにひと役買っている。
Style03
ブルーシャツ
爽やかでリラックスした印象が大人らしい!
最後はコチラの濃いめのブルーシャツ。ボトムに細身の濃紺パンツを合わせ、白スニやインナーの白Tでヌケを強調した爽やか仕上げ。とはいえ、爽やかさだけでなく、シャツ全開けによって、リラックスした雰囲気がさりげな~く漂ってくるでしょ? カラーシャツをラフに着こなせば、こんな西海岸らしい着こなしができるうえに、日焼け肌ならより効果的。だから、タロンを参考にぜひトライしてみて!
タロンのカラーシャツ使いはいかがでした? 夏の暑さも落ち着けば、こうしたシャツはさらに活躍するはず。初秋を先取りして、おすすめの長袖カラーシャツをご紹介!
[モラスク]
MOLLUSK
1万4400円(モラスク/Safari Lounge)
ボタンの配色がポイントのシンプルシャツ
ほどよくゆとりがあり、ストレスフリーに着こなせるシャツ。コットンとリネンをミックスさせた爽やかな生地感だからリラックスした印象に。デニムはもちろん、きれいめスラックスからイージーパンツまで似合う汎用性の高さも魅力。
[アングレー]
ANGLAIS
1万6000円(アングレー/Safari Lounge)
大人っぽさと清潔感を演出するブルーシャツ!
アンタイドなスタイルにぴったりのホリゾンタルカラー。背中へ施したダーツによりスリムなシルエットが実現している。凸凹としたからみ織のコットン素材で清涼感もたっぷりだ。細身のパンツを穿けば上品に仕上がる1着。
[ヤヌーク]
YANUK
2万1000円(以上ヤヌーク/Safari Lounge)
ノンアイロンで着用したい洗い加工の1枚
解放感のあるオープンカラー。ワイドすぎないボックスシルエットは大人が着るのにちょうどいい。綿に麻を含ませたしなやかな風合いで着心地もいい。デニムにTシャツ姿に羽織れば、余裕のある優しい男を演出できる!
●Safari Lounge
TEL:03-4485-1305
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です