『ボヘミアン・ラプソディ』フレディ役
ラミ・マレックの私服は足元テクに注目!
世界的にロングラン中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』で、主役のフレディ・マーキュリーを見事に演じきったラミ・マレック。今回は、その最も注目されている彼の私服をチェックしてみよう。両親がエジプト出身のラミだが、本人は生まれも育ちも大都会のLA。ファッションセンスも自然と磨かれてきたはずだ。
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で、そんなラミの着こなしはというと、シンプルな黒コーデが中心。すっきりと大人っぽくまとめていることが多いのだが、どこか個性的に見えるから不思議。それはなぜかというと、足元のコーディネートが独特だから。ではさっそく、彼のボトム&シューズ選びに注目しながら、その着こなしを見ていこう。
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カットオフデニム+ブーツ
シルエットのバランス感からしてタダモノじゃない!?
まずはこちらのシンプルなデニム&シャツの着こなし。黒Tの上に黒シャツを重ねた都会的なトップに、裾を大胆にカットした味デニムを合わせている。そこへ編み上げブーツを合わせることで、骨太感のあるカジュアルにまとめている。シルエットのバランス感からして、彼がタダモノじゃないのは一目瞭然。カットオフデニムの効果で、黒コーデでも重くならず、ロールアップよりも軽快感が出ているのがわかる。
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裾ロールアップ+ルブタン使い
赤いソールをチラ見せで品格漂う雰囲気
続いてコチラ。黒コート&黒デニムの都会派コーデに、マリンボーダーのニットで柔らかさを加えているのが、まずうまい。で、注目は足元。デニムの裾を軽くロールアップして、ご存知〈クリスチャン ルブタン〉の赤いソールがチラリ。これで一気に大人っぽさがアップして、品格漂う雰囲気に。シンプルな着こなしにアイコニックなアイテムを効かせた、技ありコーデといえそうだ。
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すっきり黒パンツ+厚底シューズ
厚底シューズの少しパンクっぽさを感じるスタイル
『ボヘミアン・ラプソディ』でも共演したルーシー・ボーイントンと交際中のラミ。コチラはデート中の2人の写真だが、モノトーンのカップルコーデがどこか微笑ましい。ラミの着こなしはというと、ジップアップのブルゾンと細身パンツのセットアップに、白カットソーの裾をイン。そして足元には厚底シューズという、少しパンクっぽさを感じるスタイルだ。全体をすっきりさせつつ、足元にボリュームを作るのはラミの得意技。のっぺりしがちな黒コーデに、力強さや立体感を加えるテクニックといえそうだ。
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photo by AFLO