地元でまったり、あるいは海外で贅沢に!? 週末やバカンスはどこのビーチに出没?
多忙なハリウッドセレブにとって、海はオン・オフを切り替える特別な場所。地元アメリカでは、身近なチルスポットとして機能。本を読んでゆっくり過ごしたり、パートナーや子供たちと海遊びをしたり、くつろいだ姿が目撃されている。一方、海外ではぐっと華やかに。ラグジュアリーなホテルに泊まり、リゾート気分を盛り上げる装いで非日常をたっぷり楽しんでいるみたい。
[マイアミ]
MIAMI
世界中からリッチなセレブが集う全米イチのパーティビーチ!
NYから約3時間、LAからでも約5時間のフライトで夢の楽園に到着。ビーチの長さは南北16㎞にもおよび、セレブが集うのは南側のサウスビーチ。延々と続く白い砂浜は圧巻だが、ナイトライフも充実。リゾートホテルが立ち並び、昼夜問わずに多くの人で賑わっている。ここを基点にカリブ海の島々に足を延ばすセレブも多い。
マイアミビーチでくつろぐ、お騒がせセレブ。素肌にさらりとシャツを羽織って、リラックス。そばにいるビキニガールは新恋人レベッカじゃないみたいだけど大丈夫?
LA中心部からはマリブより時間がかかるため、観光客はほぼ皆無。カリフォルニアの中で最も美しい街のひとつで、近年ではヘンリー王子とメーガン妃の大邸宅があることでも有名に。隣のサンタバーバラに比べると知名度が低く、ハリウッドスターの別荘も多い。ビーチは人が少なく、セレブもゆっくり過ごせる。
[ベハティ・プリンスルー]Behati Prinsloo
モンテシートに自宅を構えるアダムにとって、このビーチは庭のようなもの!? 昨年10月には、子供たちがサーフィンのレッスンを受けるのを家族で見守る姿が目撃された。妻ベハティのお腹にはこのとき第3子が。
MALIBU
都会の喧噪とは無縁なLAセレブのお膝元
ハリウッドスターやアーティスト、大富豪が住居や別荘を構えるマリブ。LA中心部からクルマで約1時間という場所に位置するため、観光客が少なく、ゆったりした時間を過ごせる。目の前のビーチは、ロングボードのポイントとして世界的に有名。メロウな波質でセレブが波乗りしている姿もよく目撃される。
映画監督の年上妻や子供と、1日中ビーチで過ごしたアーロン。サーフィンもたっぷり楽しみ、ウェットを脱ぐと6パックの鍛えた腹筋が!
SANTA BARBARA
海と山に囲まれた地中海を想起させる街
異国情緒たっぷりの赤いレンガ屋根と白壁の建物が並ぶ街並み。かつてスペイン領だったことを彷彿とさせる。1872年に建造された木造ピア“スターンズワーフ”が観光客に人気の一方、西側のアローヨブロービーチは人も少なく、落ち着いた雰囲気。海に沈みゆく夕陽を見られる絶景スポットとして地元では有名だ。
アシュトンが妻ミラと子供たちと暮らす、サンタバーバラの海辺。ワンコと遊んだり、ビーチアクティビティを楽しんだりしている模様。
[サントロペ]
ST-TROPEZ
歴代のセレブたちに愛された南仏の高級ビーチリゾート
南仏コートダジュールの小さな港町が、ブリジッド・バルドーをはじめとする1950年代のセレブに注目され、高級リゾートに発展。なかでも現代のセレブに人気なのが、パンプローヌビーチ。彼らのお目当ては、海の透明度や砂浜の美しさ、そして高級ビーチクラブ〈クラブ55〉。連日華やかなパーティが繰り広げられている。
[ニコラ・ペルツ]Nicola Peltz
〈クラブ55〉のビーチエリアは、こんな感じの混雑ぶり。でも、パーティ好きなブルックリン&ニコラにとっては、そこがお気に入り!? 白のカップルコーデがビーチに映える。
BARBADOS
カリブ海の楽園アイランドは世界の歌姫リアーナの故郷!
カリブ海に浮かぶ島々の中でも、セレブのリピーターが多いバルバドス。イギリス植民地時代の影響が色濃く残っていることから“リトルイングランド”と呼ばれることも。白い砂浜とコバルトブルーの海は、まさに常夏の楽園。マイアミから飛行機で約3時間というアクセスのよさも、多忙なセレブに人気の理由。
昨年1月の休暇をバルバドスで過ごした俳優マーク。宿泊は一流ホテル〈サンディー・レーン〉で。家族や友人と楽しい時間を過ごした様子。その後、12月末にも訪れているから、よっぽど気に入った!?
MYKONOS
インスタ映えも抜群なリゾートアイランド!
ギリシャのエーゲ海に浮かぶミコノス島は、青い海と白い建物のコントラストがあざやかなリゾートアイランド。島中にビーチがあるけど、最も有名なのは、パーティビーチとして知られるパラダイスビーチ。でも、静かに過ごしたいセレブが行くのはプサロウビーチ。パラソルやドリンクの値段も高めに設定されている。
[イザベル・グラール]Izabel Goulart
ドイツを代表するゴールキーパー、ケヴィンは、ブラジル人モデルのイザベルを伴ってミコノス島入り。彼女の装いと色リンクさせたのか、ケヴィンのシャツもカラフル。
RIO DE JANEIRO
ラテン系のリゾートは開放感もケタ違い!?
ブラジルを代表するリゾート地、リオ・デ・ジャネイロには、世界中のセレブがバカンスに訪れる。高級ホテルが建ち並ぶコパカバーナビーチは観光客も多いが、超高級住宅地にあるイパネマビーチやレブロンビーチは地元セレブに人気。周辺にはお洒落な店も多く、街の中でも洗練されたエリアとしてお馴染み。
[ティナ・クナキー]Tina Kunakey
ブラジルにも家を構える、ヴァンサンと30歳年下の妻ティナのカッセル夫妻。SUPやハイドロフォイルボードなど、海のアクティビティを楽しんでいる。
雑誌『Safari』3月号 P64~65掲載
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text : Yoshito Ogiwara
photo by AFLO