G-Eazy
ジー・イージーのスタイルの特徴といえば、黒のライダースに黒パンツ、足元に黒ブーツと、ラッパーというよりも往年のロッカーのようなハードな着こなし。特に以前は選ぶTシャツも無地の黒Tとかなり硬派な印象だった。ところが昨年あたりからは、同じ黒Tでもプリント入りのものを選んで、少しだけ茶目っ気を演出。特に古着っぽいデザインで、LAっぽさ薫るスタイルにチェンジ!
ライダースのワッペンで少し和らいだ印象だけど、総黒+レザーの効果でかなり強面な印象!
さらに3年遡ってみても、やっぱりライダースを主軸にした真っ黒コーデ。よく見りゃネックレスも一緒!?
ダブルのライダースに細身のパンツという合わせ、加えて総黒コーデと方向性は依然変わらないが、TシャツがプリントTに変わるだけでこなれ感が段違い。足元もブーツからスニーカーに変えて、脱・硬派を狙っている!?
最近はくたっとした表情のレザーライダースも愛用。アートプリントTを合わせて、アーティストらしい洗練された一面も!
REPLAY
サイズや状態も気にせず着られる!
高騰するヴィンテージロックTの中でも人気の、エアロスミスのワールドツアーTを再現した“トリビュートT”。大胆なラバープリントに金縁刺繍を施した贅沢仕様! 1万3200円(リプレイ/ファッションボックスジャパン)
RICHARDSON
チームTかと思いきや、実は……!?
NYの人気アートカルチャー&ポルノ雑誌が手掛けるストリートブランドのプリT。架空のチーム“クーガーズ”をイメージしたチームTには、雑誌の創刊年もプリント。7700円(リチャードソン/リチャードソン・トーキョー)
ROLLA’S
リアルなフェード感がたまらない!
クラック感や褪せたトーンなど、リアルヴィンテージと見紛う秀逸な加工が見どころ。肝心のプリントはサイケな色合いながら、なんとマリア像を表現。6930円(ローラス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
●ファッションボックスジャパン
TEL:03-6452-6382
●リチャードソン・トーキョー
TEL:03-6455-5885
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
雑誌『Safari』4月号 P28掲載
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styling : Takumi Tagawa(remix) text : Yuta Yagi photo by AFLO