【着こなし解説付き】
“男前”と“爽やか”な印象を出す、 簡単な方法とは?
こう暑くなってくると、着こなしにだって軽快さが必要に。とはいえ、軽くなりすぎて軽薄な男に見えても困る。で、それを補う方法のひとつが、骨太な男らしさを加えるってこと。でも、軽快でありながら骨太に仕上げるって、相当難しくない!? いやいや、諦めなくても大丈夫。その二兎を追って、二兎を得られる方法もちゃ~んとあるから。それには、爽やかカラーのミリジャケがうってつけ!
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なぜかっていうその理由は、このコーデを見てもらうのが一番早い。爽やかな配色のミリジャケの一例として、今回ピックアップしたのが、スカイブルーのM-65。いまどきは、定番オリーブグリーンだけじゃないのが面白い。これさえあれば、軽快かつ優しげな印象を保ちながら、男らしさを簡単に印象づけられるってわけだ。もちろん、コーディネートに取り入れる際に意識したいポイントも紹介するので、是非参考にしてみて。
M-65ジャケット6万1600円(ミダ/ビームス公式オンラインショップ)、スウェットシャツ3万6300円、デニムパンツ3万9600円(以上ロンハーマン)、Tシャツ8250円、キャップ7700円(以上アーモンド/トライオン)、サングラス5万1700円(モスコット/モスコット トウキョウ)、ブーツ3万800円(マルボー/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)
ここからは、爽やかカラーのM-65を味方につけるコーデのポイントを見ていくことに。デニムにスウェットシャツを合わせ、そのうえにM-65を羽織ったコーデ自体は、皆さんも馴染みのある定番的なスタイル。なんだけど、まずこのM-65がスカイブルーになったことで、いつものオリーブやブラックとは別物の爽やかさに。それでいて、男らしさもしっかり印象づけられることがわかるはず。
まず大前提として押さえたいのが、爽やかな配色のミリジャケ。この1着は、〈ビームス〉の大人カジュアルレーベル〈ブリッラ ペル イル グスト〉がイタリアブランドの〈ミダ〉に別注をかけたモデルで、高密度のポリエステルナイロン製ツイルで仕立てているので着心地も軽快。色だけでなく、生地の風合いでも爽やかさを印象づけられる。
インナーは、襟つきだと首まわりの軽快さが失われる可能性があるので、Tシャツもスウェットも丸首を選ぶのがベター。このスウェットのようにダメージがあったり味出し加工されていると、ミリジャケの男らしさを引き立てる効果が期待できる。であれば、色はダークな色を避け、白などの主張を抑えたカラーがいい。
合わせるパンツの配色も爽やかなホワイトデニムやコットンパンツとかを選びたくなるかもしれないが、その気持ちをぐっと抑えてブラックデニムを選択。パンツを引き締め効果のある配色にすることで、ミリジャケの清涼感や軽快さが一段と際立って見えるからだ。
●トライオン
TEL:03-4485-0051
●トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店
TEL:03-6810-0388
●ビームス公式オンラインショップ
www.beams.co.jp
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●ロンハーマン
TEL:0120-008-752
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Ta-kumi Endo