南から北まで、日本を縦断したチャレンジとは!?
〈ランボルギーニ〉ウルスが繋いだアドベンチャースピリット!
〈ランボルギーニ〉が4月末から約1カ月間かけて行った、日本縦断チャレンジ「UNLOCK ANY ROAD JAPAN」。〈ランボルギーニ〉ウルスを様々なメディアがリレー方式で乗り継ぎ、日本全国を走破するという新しい試みだ。このチャレンジのアンカーを務めた本誌が、ツアーの全貌をレポートする。
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石川県、千里浜なぎさドライブウェイ
兵庫県、姫路城
デビューから約2年半。昨年夏に世界販売台数1万台を超えた〈ランボルギーニ〉ウルスだが、世界的なコロナ禍の中、今年に入ってからも絶好調。〈ランボルギーニ〉として新記録となる、第一四半期売り上げ台数2422台のうち、実にその57%の1382台がウルスだったという。
そんなウルスがこの4月下旬から5月下旬にかけ、ユニークなプロジェクトにチャレンジしたのをご存知だろうか?
「UNLOCK ANY ROAD JAPAN」と銘打ったこのプロジェクトは、直接的な様々なコミュニケーションが難しいニューノーマルな時代に、あえてウルスで日本を縦断するという一大チャレンジ。サーキットから荒れたオフロードまで、こんな状況下だからこそ、日本中のあらゆる道をウルスが駆け抜けることで“自由”というものの真髄を体現し、日本の美しさや力強さなど様々な魅力を発信していこうというプロジェクトだ。
参加したのはこのプロジェクトに賛同する自動車誌、ライフスタイル誌、ファッション誌の編集者やモータージャーナリストたち。そして4月末に福岡をスタートしたウルスが、広島、大阪、新潟、札幌、仙台など日本各地を縦断し、東京へと向かう最終区間である宇都宮~東京間を本誌が担当することとなった。
仙台から到着したウルスに乗り継いだのは5月某日の朝。前日からの雨がウソのような快晴で、いやがうえにもドライブ気分は盛り上がる。しかも今回のツアーに投入された“パール・カプセル”は、ウルス初の専用カスタマイズオプション。〈ランボルギーニ〉伝統の高光沢4層パールカラーによるあざやかなイエローのボディと、ホイールやルーフ、リアディフューザーに施されたハイグロスブラックのコントラストが美しい。
さっそくウルスに乗り込み、宇都宮市内のホテルを出発。まもなく東北自動車道へ。ここから横浜まで、約150㎞の道のり。車内では音楽もかけず、心地よいウルスのV8サウンドをバックグラウンドミュージックに快適なドライブ。あっという間の1時間半。東北自動車道から首都高速を走り抜け、横浜・みなとみらいにある“ランボルギーニ横浜”に到着した。近くで昼食を取りつつ、しばしの小休止。そして、この1カ月にわたるプロジェクトの最終目的地、東京へと向かう。ゴールは六本木にある、〈ランボルギーニ〉の特別な体験ラウンジ“THE LOUNGE TOKYO”である。
東京都、東京ゲートブリッジ
東京都、浅草寺雷門
東京都、THE LOUNGE TOKYO
横浜から横羽線に乗り、30分ほどで“恐竜橋”の愛称でも親しまれる“東京ゲートブリッジ”に到着。開通からすでに9年ほど経つのだが、そういえば通るのは初めて。そんなことを考えながら撮影を終え、そこから一路、浅草の雷門へと向かう。さらに夕闇迫る都内を走り抜け、ランボルギーニ芝、ランボルギーニ麻布に立ち寄り、いよいよゴール地点である“THE LOUNGE TOKYO”へ。約250㎞、あっという間に感じられたこの日のドライブもついにフィナーレだ。
午後7時、ランボルギーニ・ジャパンの代表、ダビデ・スフレコラ氏の熱烈な歓迎を受けつつゴールイン! 最後に、今回の旅を最初から最後までを見届け、バトン代わりともなった“ランボルギーニ・ベア”をスフレコラ氏に手渡し、総走行距離約6500㎞、1カ月にわたるウルスのチャレンジがここで幕を閉じた。
[ランボルギーニ ウルス パール・カプセル]
Lamborghini Urus Pearl Capsule
●全長×全幅×全高:5112×2016×1638㎜
●車両重量:2200kg
●エンジン:4.0ℓ V型8気筒ツインターボ
●最大出力:650hp(478kW)/6000rpm
●最大トルク:850Nm/2250〜4500rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:4輪駆動
●車両本体税込み価格:3068万1070円~(オプションを除く)
●ランボルギーニ カスタマーセンター
TEL:0120-988-889
URL:www.lamborghini.com