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2020.04.29

限定100台で登場!
ホライズンブルーのGRスープラにはどんな価値があるのか?

4月28日、GRスープラに新たに“ホライズンブルー”の日本国内専用モデルが加わった。限定数は100台でグレードは直列6気筒モデルのRZ。2019年に発売したブランド初のマットカラーの限定車“マットストームグレーメタリック”に多数の応募があったことを考えると、新色の限定車も争奪戦が予想されるというもの。そこで今回は、この限定GRスープラの内容をお伝えするとともに、このクルマが持つ価値についても触れてみたい。


 

 

気持ちよすぎる直6エンジンが47hpアップ!

クルマ好きはすでにご存知かと思うが、実は今年2月にアメリカ・フロリダ州にて改良型GRスープラの2021年モデルがすでに発表されている。こちらは米国市場向けで限定1000台。今回発表された日本国内向けモデルは、その米国市場向けモデルとほぼ同様のスペックを得たものとなっているようだ。

従来モデルとの違いは、まずはエンジン。最高出力が335hp/5000~6500rpmから382hp/5800~6500rpmへ、実に47hpも積み上げたものに生まれ変わった。最大トルクも365lb.ft(約50.5kgm)から368lb.ft(約50.9kgm)へとパワーアップ。さらに0-60マイル(約96km/h)加速においては3.9秒を実現。従来よりも0.2秒短縮するタイムを叩き出しているというのだから、スリリングな走りにさらに磨きがかかったということになる。

この点に対して〈トヨタ〉側では、「エンジンが改良されたことにより、どこまでも加速する爽快感が増した」とコメント。さらに「ボディ剛性アップやサスペンションチューニングも施すことで、これまでよりもさらに高い次元でドライバーの思うとおりの操作が可能になり、どんな道でも楽しく、安心してドライブできる」としている。



『Safari』では、これまでGRスープラを数回ドライブする機会を得ているが、矢のようにどこまでも加速していくサマや、バツグンの回頭性でコーナーにグイグイと入りこみ、腰元を押されながら駆け抜けていく爽快感は別格のものだった。特に低回転域から豊かなトルクを生み出し美しいサウンドを奏でる直列6気筒エンジンは、気持ちよいドライブの最高の相棒だ。このエンジンと対話するように、高回転域をキープしながら2速から4速の間でシフトアップとダウンを繰り返すコーナリング体験は、本当にたまらない。そんな中、今回のパワーアップと数々のチューニングにより、これらすべての快楽度が上がったというから、それはまさしく朗報。こちらとしても、すぐにでもそのドライブフィールを体感したくなってくる。 

 

“ホライズンブルー”に愛着が湧く理由!


この限定車の一番の特徴といえるのが“ホライズンブルー”と名づけられたボディカラーだ。これまでGRスープラの中でブルーといえば、ネイビーに近い“ディープブルーメタリック”が設定されていただけだったが、今回加わった“ホライズンブルー”はご覧のとおり透明感が感じられる明るいトーン。スポーティなGRスープラがさらに軽快な印象に。同時に、爽やかな品のよさを湛えているようにも見えてくる。


そんなカラーを見るにつけ気になるのは、なぜGRスープラの限定色に“ホライズンブルー”が選ばれたのかということ。さっそく〈トヨタ〉に質問をしてみたところ、以下のような返答があった。

「サーキット、市街地、カントリーロードなど、どんな風景でも映えるのがブルー。また、ブルーには心身を落ち着かせ、集中力を乱さない効果があるといわれています。今回の改良によって車両性能が向上しましたが、そこから生まれるワクワク・ドキドキする時間をしっかり感じとってもらいたいとの願いからこの色を選択しました。加えて、ドライブから戻りガレージに停めたブルーの愛車を見て、その内にある情熱を受け取ってもらいたいとの思いも込められています。また、今回の改良によって、これまでよりもさらに、いつまでも・どこまでも走っていたくなるクルマになりました。ネーミングに関してもホライゾン=水平線という名が示すとおり、壮大な空の下、どこまでも続く水平線のようにいつまでも、ずっとこのブルーの愛車とともに走って、ともに過ごしてほしいという思いがあります」とコメント。愛着を持って乗り続けられるクルマであることを強調している。

そしてなにより、この“ホライズンブルー”のGRスープラの登場に、「スポーツカーをもっと心から楽しもう!」といった明るくポジティブなメッセージが窺えるのがいい。そこに共感できるのは、『Safari』がカリフォルニア的なライフスタイルの素晴らしさを大事にしてきた点とも無関係ではない。

アメリカ西海岸といえば、すぐに思い浮かぶのが青い空と青い海。背の高いヤシの木が並ぶサンタモニカあたりの海岸線には、“ホライズンブルー”のGRスープラがよく似合うのは誰だって想像がつくだろう。その一方、アメリカ西海岸はクルマ天国。セレブに限らずそこでポジティブに暮らす人々は、自分にとって本当に楽しいと感じるクルマや必要なクルマを素直に選び、カーライフを謳歌している。

つまり、スポーツカー好きがスポーツカーを楽しむのに、なんの垣根もないってこと。そんな自由なマインドを持って、“ホライズンブルー”のGRスープラを楽しめたらどんなにいいだろう。文字どおり、いつまでもずっと、水平線の彼方まで走り続けたくなるのではないだろうか。


さらにブルーに関していえば、日本人のブルー好きもこの限定車の人気に拍車をかけそうだ。たとえば高級時計の日本限定モデルで多いのがダイヤルにブルーをあしらったもの。もちろんファッションでも、ブルーデニムは定番中の定番。さらには『Safari』6月号でもブルー特集が組まれるなど、ブルーのアイテムへの関心がとても高まっている。もちろんクルマをトレンド視するわけではないが、クルマには「これぞ」といった似合う色がある。

そこへいくと、“ホライズンブルー”のGRスープラはまさに“似合う色を纏ったスポーツカー”ではないだろうか。リセールバリューを気にしてブラックやホワイトのクルマばかりを選んでいるうちは、本当に好きで愛着が持てるクルマに出合う可能性は低くなる。それは、みなさんが一番よくご存知だろう。 

 

“ホライズンブルー”のGRスープラの価値を伝えたい!

GRスープラはアメリカでも人気が高く、並みいる欧州ブランドと比べても見劣りすることはないスポーツカー。それどころか、アスリートを思わせる引き締まったフォルムは唯一無二の美しさ。こんなクルマを相棒にすることができれば、ライフスタイルも充実したものになるし、なによりクルマ好きの心が満たされるのは間違いない。

『Safari』ではそんなGRスープラの価値を認め、これまで積極的に情報発信してきたが、今回“ホライズンブルー”のGRスープラ発表を機に、実は数台のオーダーを申請した。もし幸運にも確保できたら、『Safari』公式オンラインショッピングサイトである『Safari Lounge』にて販売すると同時に、この限定車にまつわる様々な企画もご用意したい。そこには、少しでも多くの『Safari』ファンのみなさんに、本当に価値のある、そして愛着の持てる本物のスポーツカーを楽しんでいただきたいという思いがある。今後の動きに関しては、決まり次第随時お伝えできればと思うのだが、ここではいったん報告まで。乞うご期待! 

 

 
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