【セレブの愛車】早くもカスタマイズ!?
カニエ流〈ランボルギーニ〉ウルスの仕立て方!
最近は〈テスラ〉モデルSをずっとお出かけの相棒にしていた、ヒップホップ界のスーパースター、カニエ・ウエスト。もちろん彼の愛車はこれだけじゃなく、〈レンジローバー〉、〈マイバッハ〉にもご執心。また、これまでにも〈ランボルギーニ〉アヴェンタドール、〈ポルシェ〉911、〈フェラーリ〉カルフォルニア、そして成功者の証〈ロールス・ロイス〉や〈ベントレー〉などにも乗る姿が目撃されている。
そんな彼が、つい最近新車を購入したという情報をキャッチ! それがコチラの〈ランボルギーニ〉ウルス。日本では2018年に発売。「現在世界中を席捲しているSUV市場に、ついに〈ランボルギーニ〉も!」と話題をさらった1台だ。ご覧のとおり、エッジ―なフォルムと精悍な顔立ちはまさしく〈ランボルギーニ〉なのだが、気になった部分が2つある。そのひとつがボディカラー。純正のソリッドカラーはブラック、イエロー、そしてホワイト。そこでカニエの愛車を見ると、白ではなくクリーム色のように見える。もしかして、ほかと差別化するために特別色をオーダーしたってこと!?
そして2つめがホイール。後ろ横からの写真を見てほしい。コレは明らかにカスタマイズ。通称“1円玉”と呼ばれる、ブレーキキャリパーが見えないタイプを装着しているのがわかるはず。これは旧車やアメリカンホットロッドカーによく見られるもので、まさか新車のウルスに装着するとはさすがにカニエ、やることが違う。
そういえば彼のウルスは、世界初のSSUV(スーパー・スポーツ・ユーティリティ・ビークル)を名乗るクルマ。ツインターボ付き4ℓV8エンジンをフロントに積み4輪を駆動。SUVにして最高出力はなんと650PS、最大トルクは850Nm(86.7kgm)! それに0-100km/h加速はわずか3.6秒で、最高速度に至っては305km/hを誇る超モンスター(猛牛?)なのだ。そんなキャラを持つウルスだから、もしかしてカニエはホットロッドに見立てて、あえて“1円玉ホイール”を選んだのかもしれない。ま、そうじゃなくても、このへんのセンスはなかなか新鮮。クルマ好きなみなさんも、ちょっと参考にしてみてはどう?