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2021.06.24


GLBの“推しモデル”は? 〈メルセデス・ベンツ〉GLB 250 4MATIC スポーツ

ほどよいサイズ感で使い勝手のいい〈メルセデス・ベンツ〉GLB。以前、当コラムでもFFのディーゼルモデルをご紹介したが、最近あまりの人気を受けて、パワートレーンの追加が行われた。追加されたのはコンパクトなエンジンの“GLB 180”と、以前ご紹介した200 dの四駆モデル“GLB 200 d 4MATIC”。これはこれで嬉しいけれど、実は筆者、GLBならコチラを激推ししている。パワフルで静粛性に優れた2ℓ直4ガソリンターボを搭載する“GLB 250 4MATICスポーツ”だ。

依然日本ではディーゼル×SUVのマッチングが人気だとは思う。だって圧倒的に燃費がいいから。しかし、GLBに関しては、おそらくガソリンエンジンのほうが“走り”がいいと思う。なぜか? そもそも、最高出力/トルクともに200dより250のほうが上回っていること。さらに、サスペンションの選択が異なることが、その理由に挙げられる。 

 
今回ご紹介するGLB 250 4MATICは最大出力224ps、最大トルク 350Nm。この2ℓエンジンがめっちゃくちゃ元気なのだ。組み合わされるのは8速デュアルクラッチトランスミッションなのだが、マッチングもすごくいい。 

 
踏み出しから滑り出すように加速し湧き出るようなトルクは、さすが2ℓエンジンの甲斐性。このエンジンはAクラスにも搭載されているものだが、車重のかさむGLBに搭載されたとて遜色ナシのパワフルさだ。嬉しいのは踏めばガツッとターボが効くところで、このあたりもスポーティ&ワイルドな、若々しい魅力にあふれている。

そのフィールをさらに演出するのが、しっかり締まったサスペンションだ。日本導入モデルでは、200 dにはコンフォートタイプが最初から選択されていて、オプションでスポーツコンフォートを選択できるようになっている。しかし、GLB 250 4MATICでは最初からスポーツコンフォート一択。これがこのエンジンの若々しいアグレッシブさによく合うのだ。 


GLBはGクラスからデザインをインスパイア。〈メルセデス・ベンツ〉のほかのSUVラインアップの流麗なボディデザインとは一線を画している。このスクエアなカタチが30代の若年層に受け、ファーストメルセデスに迎えるという人も多いのだとか。

そんなGLBだから、カチッと剛性の高いボディにパワフルなトルク、そして締まったサスペンションは、“いかにもドイツ車”“いかにも〈メルセデス・ベンツ〉”を直感的に感じられる、最高の組み合わせなんじゃないかな。20インチのホイールもその締まったアシをさらに盛り立てる、ガッチリフィールに貢献していると感じた。なにより20インチの足元はかなりかっこいい。200 dだと標準は18インチになる。 

 
若い世代にさらにオススメなのが、実は上位のGLCにもない3列シートを備えているところ。正直、日常使用するほどのサイズではないのだけれど(かなりギューギューだ)、“急な友達の追加!”なんかにはスマートに対応してくれる。

先進安全装備も、ついこの間フルチェンしたSクラスの先代モデルに迫るもの。なかなか心を掴むパッケージなのだ。 

 

気になるスペックは?

★DATA 〈メルセデス・ベンツ〉GLB 250 4MATIC スポーツ
●全長×全幅×全高:4650×1845×1700mm
●ホイールベース:2830mm
●エンジン:2ℓ直列4気筒DOHCターボチャージャー付き
●最高出力:165kW(224PS)/5500rpm
●最大トルク:350Nm(27.5kgm)/1800~4000rpm
●トランスミッション:8速DCT
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:704万円
 

 

 
Information

●メルセデスコール
TEL:0120-190-610

文=今井優杏 text:Yuki Imai
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