食に深く通じる時計ブランド!
〈ブランパン〉とコラボした3つ星シェフの、料理人を超えた取り組みとは
こだわりあるモノを長く愛用したい。そんな価値観を持つ大人に愛されてきたのが〈ブランパン〉。現存する世界最古の時計ブランドで、機械式時計のみを手掛ける。革新こそ伝統をモットーのもと数々のタイムピースを生み出し、そのムーブメントはすべて自社製。見た目もエレガントで腕元に華やかさを添える。そんな〈ブランパン〉が、時計のみならず美食とも関わりが深いことはご存じ?
2020年には、“ミシュランガイド”とグローバルパートナ―シップを結んで話題となったのは記憶に新しい。さらに、有名な料理コンテストでタイムキーパ―を務めるなど、食分野でも視線を集める。そうした活動は、1986年に“ワールド・ベスト・シェフ”を受賞したフレディ・ジラルデ氏に時計を贈呈したのがはじまり。その後も、ブランドとシェフの繋がりであるブランドフレンドの輪は広がり続けている。フレンドは、いずれもミシュランガイドで星を獲得している一流シェフばかりだ。
そのブランドフレンドとして新しく加わったのが、大阪・千里山の料亭“柏屋”総料理長の松尾英明氏。“柏屋”は2010年に「ミシュランガイド京都・大阪 2011」で3つ星を獲得して以来、13年連続で同賞を獲得している名店。その輝かしい功績の立役者である松尾氏は、料理人に留まらない活躍を見せている。そのひとつが、ルレ・エ・シャトーへの加盟。こちらは生産者との関係や地元社会との共存などの信念を持ち、お客様と心のこもった関係を築きたいと願う個人経営のホテルオーナーやシェフなどで構成される非営利組織で、〈ブランパン〉も提携している。また、松尾氏はRelation Fishの設立メンバーの1人であり、研究機関とともに持続可能な食を発展させようと第一線で取り組んでいる。
日本料理の伝統を守りつつ新たな創意を重ねてきたスタイルは、〈ブランパン〉のモットーとも通じる
そんな松尾氏の腕元で輝くのは、“フィフティ ファゾムス バチスカ―フ”のフライバック クロノグラフ。料理のクオリティを左右する“時間”を、世界初のモダンダイバーズがサポートしてくれるだろう。真摯に向き合う松尾氏の飛躍とともに、時計ブランドの枠を超えた〈ブランパン〉の今後の取り組みにも注目したい。
●ブランパン ブティック銀座
TEL:03-6254-7233