Tシャツなど軽装が多くなるサマーシーズン。そこで悩んでしまうのが、いつもと同じような装いになり、マンネリ気味になってしまうこと。そんなときに頼りになるのが時計。手元に存在感のある1本を置くだけで、全体の印象もガラリと変わってくる。で、ご紹介したいのが〈エドックス〉新作クロノラリー BMW M モータースポーツ リミテッドエディション。ご覧のようにスポーティな見た目で、かつケース右側にある大型プッシャーが存在感抜群! 白Tシャツにデニムショーツといったシンプルな着こなしのアクセントとして、ぴったりなタイムピースといえるだろう。
〈エドックス〉はFIA世界ラリー選手権(WRC)、ダカールラリー、FIA世界ラリークロス選手権、そして元F1チームのザウバーのオフィシャル・タイミング・パートナーを務めるなど、長年にわたりモータースポーツとの蜜月関係を築いてきたブランド。
そして新たに〈BMW Mモータースポーツ〉のオフィシャルウォッチとしてパートナーシップを締結。その記念に作られたタイムピースが、こちらのクロノラリー BMW M モータースポーツ リミテッドエディション。
“クロノラリー”は、モーターレースのスリリングな世界観を投影し、過酷な環境でも時を刻み続けられえるように開発されたコレクション。チタンケースや精巧に作られた文字盤、2時位置に配置されたオーバーサイズセコンドプッシュボタン、タイヤのホイールをデザインしたユニークなケースバック、タイヤの形をしたソフトラバーストラップが特徴的なモデルとして人気を集めている。
その新作は、〈BMW Mモータースポーツ〉のクルマと同様に、細部までこだわり抜いて開発されている。まず、目に入るのが、昨今では大型サイズといわれる48mm径のチタン製ケース。クロノグラフを搭載した精巧なムーブメントにはEDOXキャリバー38を採用。そして2時位置と4時位置にユニークな大型ボタンを配置。これはドライビンググローブを着けたままでもラップタイムを正確に測ることができるよう工夫されたもの。大型モデルでありながらも、チタン製なので軽量で堅牢。アクティブ派にとっては、うれしい仕様だろう。
文字盤はホワイトでカラーリング。アクセントカラーとして〈BMW〉のブルーと、〈BMW Mモータースポーツ〉のレッドというコーポレートカラーを取り入れている。またレーシングカーのメーターパネルをイメージしたタキメーター、1/10クロノグラフ、6時位置には視認性に優れる大きな日付表示などの機能を搭載。針とインデックスにはスーパールミノバX1を塗布し、暗闇でも高い視認性も確保している。
世界2000本限定。ケース径48mm、クォーツ、チタンケース、ラバーストラップ、10気圧防水。27万5000円(エドックス/GMインターナショナル)
ホワイトのストラップはタイヤパターンをあしらったラバー製。このあたりのこだわりも、モータースポーツ好きにはたまらない要素だろう。ラバーストラップはレザーと違って汗をかいても気にせず着用できるので、汗ばむことが多い夏の時期にはぴったり。
白Tとの色リンクさせることで、いつもの着こなしの鮮度アップもの叶う〈エドックス〉のコラボウォッチ。夏コーデの幅を広げる意味でも、是非1本いかが?