今一番、彼女をエスコートしたいのは、料理で魅せる〈ディオール〉の世界!
大阪の心斎橋に、〈ディオール〉の新たな“夢の王国”が誕生した。2026年5月21日にグランドオープンした〈ハウス オブ ディオール 心斎橋〉は、4つのフロアでメゾンの世界観を表現するフラッグシップ。その最上階である4階に構えるのが、レストラン〈ムッシュ ディオール 大阪〉だ。
すべてが〈ディオール〉に包まれる華やかな空間 ©DEN NIWA
料理を監修するシェフ、アンヌ=ソフィー・ピック氏 ©LAORA QUEYRAS
料理を監修するのは、アンヌ=ソフィー・ピック氏。女性シェフとして世界で最も多くのミシュランの星を獲得している、フランス料理界の偉大な料理人。フランス南東部ヴァランスに生まれ、名門料理家の4代目として美食の伝統を継承。料理は繊細でありながら大胆で、香り、食感、味わいのバランスを緻密に組み立てる。
グラスやカトラリーすべてが〈ディオール〉の華麗さを後押し ©DEN NIWA
〈ムッシュ ディオール 大阪〉で表現されるのは、ディオールの歴史とコードを再解釈した詩的な料理。“カナージュ”柄、“オーバル”、“レオパード”柄といったメゾンの象徴が、皿の上で美食へと昇華される。フランスのオートキュイジーヌと日本の食材が響き合う、最新のガストロノミーだ。
ランチは“3皿コース”(1万2000円)と“4皿コース”(1万5000円)を用意。前者はスターター、メインコース、デザートという構成で、後者はこれに加えてピック氏のアイコニックな料理“レ ベルランゴ レオパード”も楽しめる。ディナーの“クチュールメニュー”(3万円)は、ディオールの世界観に浸りながら、ピック氏の料理哲学を体験できる5品。どれもプリフィックススタイルになっていて、好きなメニューを選べるから、その時の気分に合わせて選んでみてほしい。
では、代表的な料理を紹介しよう。
“ルフ クリスチャン・ディオール” ©Lara Giliberto
ジョナサン・アンダーソン氏が〈ディオール〉で自身初めてのショーの招待状に用いたシンボルへのオマージュが、“ルフ クリスチャン・ディオール”。表面にはバーモント刺繍のように繊細な香草が散りばめられ、とてもエレガント。目の前で半熟卵にナイフが入れられ、濃厚な卵黄が溢れ出す演出も印象的だ。福岡県糸島の青海苔のフリットとおかひじき、たっぷりのオシェトラキャビアが添えられ、エストラゴン風味の乳化ソースが全体をまとめる。よく混ぜて味わえば、滋味に満たされた至福のときが訪れる。
“レ ベルランゴ レオパード” ©Lara Giliberto
ピック氏のアイコニックな料理であるラビオリを斬新にアレンジしたのが、“レ ベルランゴ レオパード”。クリスチャン・ディオールの永遠のミューズであるミッツァ・ブリカール氏への美食をとおした賛辞だ。3種類の生地を用いたラビオリには、イカスミで印象的な豹柄があしらわれている。中にはカカオ、24カ月熟成のコンテチーズ、マスカルポーネチーズがたっぷりと詰まっていて、奥深い味わい。イタリアのグリーンピースや山葵、ワイルドセロリを用いたソースの清涼感が、コンテチーズの豊かなコクを見事に引き立てる。
“ラ プロット” ©Lara Giliberto
“ラ プロット”は、大葉とミントが爽やかに香る鹿肉のマリネに、クリスピーポテトを添え、グリーンカレーを忍ばせた一皿。鹿肉はしっとりと火入れされ、旨味が閉じ込められている。クリスピーポテトはカリカリの食感で、心地よいアクセントだ。鹿肉のジュを用いたソースを絡めると、優雅さがより際立つ。
“ル ミルフィーユ ブラン” ©Lara Giliberto
コースを美しく締めくくるのは、“ル ミルフィーユ ブラン”。アイコニックな香水“ミス ディオール”を飾ったピエドプール=千鳥格子に敬意を表し、シェフのシグネチャーであるミルフィーユをモノクロのホワイトで表現。カラメルのパイ4層と、バニラとジャスミンのクリーム3層が交互に重なり合い、間にはヨーグルトソースが挟まれていてさっぱりとした後味。添えられたペッパー風味の泡が、甘味にキリッとした輪郭を与える。
1400本ものワインが揃う ©DEN NIWA
ワインセラーには、1400本ものボトルが揃えられている。ランチでは“イニシエーションペアリング”(1万円)と“レジェンダリーペアリング”(1万3000円)、ディナーの“クチュールメニュー”には“イニシエーションペアリング”(2万6000円)と“レジェンダリーペアリング”(4万円)を用意。ヘッドソムリエである池田幸史氏が、ワインを中心に、料理に合わせたお酒をペアリングしてくれるから、是非とも合わせたい。
バーカウンターもスタイリッシュ ©DEN NIWA
ディオールの美意識とピック氏の料理を一度に体験できるのは、とても贅沢。ファッション、アート、建築、ガストロノミーが響き合う〈ムッシュ ディオール 大阪〉は、特別なデートや記念日にもふさわしい。今年話題を集めること間違いなしのレストランだから、早めに予約して足を運んでみて!
⚫︎ムッシュ ディオール 大阪
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-9-17 ハウス オブ ディオール 心斎橋4F
営業時間:ランチ 11:30~15:00、ディナー 18:30~22:30
定休日:月・火曜
TEL:06-7632-1450
URL:https://www.dior.com/ja_jp/fashion/boutique/house-of-dior-shinsaibashi
※サービス料別
グルメジャーナリスト 東龍さんの連載・記事はこちら!
アレが食べたいからこの店へ!
グルメジャーナリスト東龍のホテルグルメで“口福”体験!
●『Safari』公式 Instagram(@safarimagazine_official)もチェック!
1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口でわかりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタントも多数。




































































