2026.06.27 NEW
〈ロロ・ピアーナ〉が10月に
表参道に旗艦店をオープン!
2026年10月、〈ロロ・ピアーナ〉が東京・表参道に新たな旗艦店をオープン。この旗艦店は、メゾンのために特別に設計・建設された建築の4フロアで展開。。ファサードを手掛けたのは日本を代表する建築家・青木淳。〈ロロ・ピアーナ〉のファブリックの美しさを彷彿とさせる独特なデザインは、メゾンのテキスタイルの伝統へのオマージュとなっている。
今回の旗艦店について、CEOのフレデリック・アルノーは、次のように述べている。「〈ロロ・ピアーナ表参道店〉のオープンは、今年4月、東京国立博物館 表慶館にて開催したロロ・ピアーナ・レコード・ベイル賞授賞式に続く、我々の日本へのコミットメントを具現化するマイルストーンとなります。これは単なる店舗ではありません。比類なき職人技に対する私たちの揺るぎない献身を示すものです。青木淳氏がデザインしたファサードは、〈ロロ・ピアーナ〉のテキスタイルの伝統とイタリアの職人技への賛辞として、東京の中心で優美かつ精緻なその姿を現しました」
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ファサードのデザインについて建築家・青木 淳は次のように語る。「〈ロロ・ピアーナ表参道店〉の新たな外装は、メゾンの象徴である『極上のしなやかさ』をそのまま都市の風景に解き放つように、イタリアで特別に焼成したテラコッタを柔らかな曲線状に連ねた、まるで織物の縦糸のようなファサードです。その自然素材のリズムがそっと緞帳のように開くと、そこには〈ロロ・ピアーナ〉の上質な世界が静かに広がり、通りを歩く人の足を思わず止めさせます。カシミヤの手触りのように繊細でありながら、建築として力強く存在するこの外装は、メゾンが大切にしてきた『本物の素材が生む高揚感』を、これまでにないスケールで表現しています」。
ファサードにはイタリア・トスカーナで特別に制作された1400枚以上のテラコッタタイルが用いられ、東京の都市景観にイタリアの職人技を吹き込んでいる。〈ロロ・ピアーナ〉の職人技を体現するこのデザインは、芸術性と高度な技術を融合し、天然素材を熟知したメゾンの卓越性を建築的な表現へと昇華させた。

タイルは複雑な工程を経て、ひとつひとつ丹念に手仕事で作られている。粘土を正確に練り上げ、成形し、切断した後、3週間乾燥させる。乾燥後、丸みを帯びたタイルは、はじめて静止炉で焼成。色づけに用いられるのは、メゾンを象徴するクンメルカラーを含む7つの異なる色合いだ。〈ロロ・ピアーナ〉のために特別に開発されたこの7色を生み出すためには、鉱物粉末を正確に調合する高度な専門知識が求められる。テラコッタに丁寧に色が塗布された後、タイルを再度焼成。こうして鉱物が溶け合い、釉薬へと変化し、あざやかな色彩を実現することが可能となる。
日本に運ばれたタイルは、並外れた精度をもって、手仕事で組み立てられ、表参道店のファサードとして完成した。イタリアでの制作開始からファサードとして完成する1年以上のプロセスのうち、実に3カ月以上がタイル制作にあてられた。この精巧な仕事は、深い専門知識と職人技を示すものであり、細部へのこだわりと最高品質を追求するメゾンの姿勢を体現している。
〈ロロ・ピアーナ〉は、メゾンにとって特別な位置を占める日本と、長きにわたる深い関係を築いている。この揺るぎない絆は、日本国内に14店舗を展開していることからもわかる。日本初の店舗は1999年8月にオープンした東京の伊勢丹新宿店だった。〈ロロ・ピアーナ〉の職人技へのこだわりは、品質と伝統への敬意という点で日本の文化的な価値観と重なり、その絆を自然かつ強固なものにしている。
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