定番だけど新しい!
今、〈クラークス〉で狙うべきものは?
このところ新しいコーデ術として浮上してきているのが、“カジュアルコーデの足元に、きちんと感のあるものを合わせる”という方法。大人にローファーが再注目されているのも、きっとそんな理由!? そんな中で、今回はほかにも使えるシューズをご紹介。それが、〈クラークス〉で定番人気を誇るワラビーとデザートブーツ。ただしピックアップするのは、みなさんが想像するものとちょっと違う、今どきにアップデイトされたものだ。
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デニムにもチノにも、セットアップやショーツにだって合うレザーシューズはそうそうない。でも、〈クラークス〉の名作ワラビーやデザートブーツは話が別。一般的の革靴に比べるとカジュアル使いがしやすく、様々なお洒落に対応できる守備範囲の広さがある。そして、そんな汎用性の高いシューズを上手にアップデイトしたのがコチラ。では、気になる〈クラークス〉の最新作をさっそくご紹介しよう。
3万円(クラークス オリジナルズ/クラークス ジャパン)
ブランドのアイコンの1つ“ワラビー”のゴアテックス仕様モデルがこちら。防水透湿機能に優れるゴアテックスをアッパー内側に搭載することで、雨の日でもドライにキープ。ソールは定番のクレープソールに代わって、グリップ力により優れ、履き心地も快適な白いビブラムソールを採用。これがなんとも新鮮でしょ? もちろん、見た目の大人らしさも十分。ブラックならなお、モダンなスタイルを作れる。
2万5000円(クラークス オリジナルズ/クラークス ジャパン)
“デザートコール”は、名物“デザートブーツ”よりやや高めのトップラインに仕上げたモデル。アッパーに使用したのは英国の老舗タンナー、チャールズ・F・ステッド社のスウェード。あまりのキメの細かさから触らずともわかる上質感がある。この素材に、あえてのブルー迷彩を載せて、個性あふれる見た目にアレンジ。これは攻めてる~!
公式オンライン限定品。5月販売予定。3万4000円(クラークス オリジナルズ/クラークス ジャパン)
マットな質感のヨーロピアンレザーで、精悍な表情に仕上げた“ミレノ デザート”。やや幅広の設計で余裕たっぷりな履き心地が楽しめる。せり出したソールからもたくましさを感じる、男らしさ満点なデザインが特徴的。個性的ながら、品格だって感じられる大人ブーツ。春夏はブルーデニムに合わせて履いてもかっこいい。
2万2000円(クラークス/クラークス ジャパン)
色合いから大人びた印象が漂う“ワラビー2”。なにより、独特のモカシン構造をグラデーションに染め上げたアッパーデザインが美しい。動物のワラビーが子供をお腹の袋に入れて大事に育てるように、足を優しく包みこんでくれることから名づけられているだけあって、一度味わうとヤミツキになる履き心地。ひと味違った差のつく足元演出にうってつけ。
●クラークス ジャパン
TEL:03-5411-3055
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Yuta Yagi