Safari Online

SEARCH

CULTURE カルチャー

2026.08.11 NEW

スター・ウォーズに登場するビークルに魅せられたコレクターによる
Xウイングなどのカスタムコレクション【前編】

スター・ウォーズの大きな魅力のひとつが、銀河を駆けるスター・シップやビークルの存在だろう。その機能美と物語性を再現することに情熱を注ぐ宮澤 勲さん。彼が独自の技術で作り上げたプラモデルのコレクションを拝見。

もともとSF映画が好きで、その中でも乗り物に目が行く宮澤さんにとって、スター・ウォーズのビークルは別格の存在だった。『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』を観たのは中学生の頃。スクリーンの前で受けた衝撃は、今も鮮明に覚えているという。「同年代のSF作品に登場する宇宙船って、流線型できれいなものが多いんですよ。でもスター・ウォーズのビークルは違う。ミレニアム・ファルコンなんて、機体からたくさんのパイプ類が出ていて、細かくてごちゃごちゃ。しかも機体自体が汚れていてリアリティがある。さらに特撮技術が素晴らしいですね。CGがない時代でも実際の模型を駆使して撮影しているから、立体感があって本当に宇宙を飛んでいるように見える。画期的でした」と語る。

内側まで忠実に再現した自作モデル!「書籍に掲載されていたスノー・スピーダーの断面図を参考に、プラモデルの上部をカッターで切り取り、別途取り寄せたパーツを組み込んで内部の様子を忠実に再現しました」。週末にコツコツと制作を続け、3 ~ 4カ月かけて完成した力作。

 

1台ごとの質感の違いを色の塗り方で使い分け!「塗装にとことんこだわった」というスピーダー・バイクは、濃い茶色に灰色っぽい茶色を重ねて、金属の質感を表現。スカウト・トルーパーも明度の違う白を塗り分けている。

小さな機体にXウイングの迫力を凝縮!『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』に登場するXウイング・スターファイター。「黄色の塗装にヤスリをかけて、剥げた雰囲気を演出。キットにはないのですが、コクピットにパイロットを乗せました」

映画自体を何度も見返して本物らしさを追求!作るときには何度も作品を見直すという。「建設途中の第2デス・スターは、赤い仮設資材のようなものが見えるシーンがある。それをイメージして塗装の際には少し赤を入れました。中にLEDを仕込んで光るところにも注目してください」

細かな作業の積み重ねがここにしかない迫力を生む!インペリアル・スター・デストロイヤーは一度塗装した上にテープでマスキング。さらに明るい色を塗り、テープを剥がすという細かな作業の連続で模様を表現したそう。

『Safari』9月号は好評発売中!

 

 

 

 当時からプラモデル作りが趣味だったものの、スター・ウォーズのキットは輸入品で高額。そのため手が出せずにいたが、2015年頃に〈バンダイスピリッツ〉からスター・ウォーズのプラモデルが登場すると、入手しやすくなったことで宮澤さんの情熱に再び火がついた。「接着剤を使わずに組み上げられるのが面白い。すべてがとても精巧な作りになっていて、その技術に感動しました」

 宮澤さんは、子供の頃に受けた衝撃を自分の手で再現する工夫を惜しまない。プラモデルの部品をただ組み上げるだけでは終わらず、LEDを仕込み、台座までこだわって細かくリアルな世界観を作り込む。「どうしたら本物に近づくかを考えながら塗装して、ウェザリング(汚し塗装)するのが楽しい」。宮澤さんの手によって生まれるスター・ウォーズの映画さながらのビークルは、単なる模型ではなく、銀河の空気をまとっている。

 

 
Information

※『Safari』9月号186〜187ページ掲載

●『Safari』9月号の購入はコチラ
●『Safari』定期購読はコチラ

●『Safari』公式 Instagram(@safarimagazine_official)もチェック

写真=窪野スタジオ
文=松井みほ子
山下智久が〈ブルガリ〉の新しいオクトとともに!一面では語れない多彩な表現者!
SPONSORED
2026.07.24

山下智久が〈ブルガリ〉の新しいオクトとともに!
一面では語れない多彩な表現者!

山下智久は、デビューから今年活動30周年を迎えた。しかし、歩んできた軌跡は、けっして平坦ではなかった。アイドルから俳優、海外での活動など常に新たな道を自ら切り拓いてきた。その腕元には〈ブルガリ〉の“オクト フィニッシモ”がある。そして新作…

〈ロエベ〉の新作で差をつける!"色"と"重ね技"で週末を遊ぶ!
SPONSORED
2026.07.24

〈ロエベ〉の新作で差をつける!
"色"と"重ね技"で週末を遊ぶ!

さりげないお洒落を楽しみたい週末。どこかでまわりと差をつけるなら、"色"と"重ね技"で遊んで余裕を表現したいところ。そこでおすすめなのが〈ロエベ〉の新作コレクション。上品で落ち着いたワードローブを中心としつつ、楽しげな色や粋な小物をひと足…

テカりに打ち勝つ美容液が決め手に!?アワードで選手たちの格好よさを支えた〈SHISEIDO MEN〉!
SPONSORED
2026.06.21

テカりに打ち勝つ美容液が決め手に!?
アワードで選手たちの格好よさを支えた〈SHISEIDO MEN〉!

シーズン中に活躍した選手並びにチームを讃える“B.LEAGUE AWARD SHOW 2025-26”。受賞者たちは華々しくランウェイを闊歩したが、男らしくスタイリッシュなビジュアルの舞台裏には、“テカり知らずの清潔感ある肌”も一役買って…

TAGS:   Health&Beauty

loading

ページトップへ