
ホテルに到着して、部屋から景色を眺める。それも旅の楽しみのひとつ。ただ、せっかく遠くまで足を運ぶなら、その土地に自分自身で触れてみるのもいい。熊本県・南阿蘇村に11月2日(月)に開業する〈阿蘇リトリート HONO by 温故知新〉が提案するのは、そんな土地との距離が近い滞在。
阿蘇五岳を望む全17室のホテルを舞台に、敷地内の庭で草木を摘み、南阿蘇村の食材だけで仕立てた料理を味わい、さらには食材をつくる生産者とも言葉を交わす。
開業日に用意される特別プランでは、ホテルができる瞬間だけでなく、南阿蘇という土地そのものを味わう一夜を過ごすことができる。
滞在のはじまりは、ホテルの敷地内にある『食べられる庭』から。日本草木研究所の監修によって整備された庭には、30種類以上の山野草が育てられている。ここでゲスト自身が草木に触れ、その日に料理に使うものを自らの手で摘む。
そして、その一部が料理長・今西大和の手によって、その日のディナーへ。自分で摘んだ草木が、どんな一皿になってテーブルに運ばれてくるのか。料理そのものを味わうだけでなく、そこに至るまでの時間まで楽しめるのが、このステイの面白さだ。
阿蘇の自然を『見る』だけではなく、『摘む』という行為を加えることで、旅先の風景が少し違って見えてくる。
ディナーも、この日だけの特別なもの。通常の料理では、阿蘇に湧き出す水が川となり、やがて天草の海へと流れていくまでのつながりをひとつの物語として表現している〈阿蘇リトリート HONO〉。一方、開業日の夜は、ホテルが立つ南阿蘇村にフォーカス。野菜や畜産物、野山の草木など、村内で収穫された食材だけを使い、一夜限りのコースを仕立てる。その土地で育ったものを、その土地で味わう。シンプルなことのようでいて、旅先だからこそ贅沢に感じられる時間だ。
さらに、この夜の食卓には料理に使われる食材の生産者も参加する。どんな場所で食材を育てているのか。南阿蘇の気候や自然が、どのように食材に影響しているのか。そして、どんな思いで日々ものづくりをしているのか。料理を口に運びながら、その背景にあるストーリーをつくり手自身の言葉で聞くことができる。
また、この日のディナーには、もうひとつ特別な演出が用意される。ディナーのはじまりに、総支配人・野見山開がゲストへ挨拶。その後、料理長・今西大和がキャンドルに火を灯し、その灯を各テーブルへとつないでいく。テーブルに灯るのは、このホテルの『はじまりの灯』。
その灯とともに記念撮影を行い、開業初日の思い出として写真もプレゼントされるという。ホテルにとって、最初のゲストを迎える特別な一日。その場に立ち会えること自体が、このプランならではの魅力だろう。
〈阿蘇リトリート HONO by 温故知新〉が掲げるのは、『火と土の対話、大地と人との約束』というコンセプト。全17室の客室にはプライベート温泉を備え、阿蘇五岳を望む景色とともに、南阿蘇の自然をゆっくりと感じられる。
その魅力は、景色を眺めるだけではない。歩いて、摘んで、味わい、土地のつくり手と語らう。自然や食、人とのつながりまでを滞在に取り込むことで、南阿蘇をより深く知ることができるはず。
開業日限定プランでは、自ら摘んだ草木が一皿の料理となり、その背景にあるつくり手の言葉にも触れられる。南阿蘇を五感で味わう、特別な一泊はいかがだろう。
【開業日限定】はじまりの灯|つくり手に出会い、南阿蘇を味わう一夜
販売期間:9月10日(木)〜10月31日(土)
宿泊日:11月2日(月)
料金:2名1室利用時、1名/8万8500円〜
内容:
・敷地内『食べられる庭』でのフォレジング
・自分で摘んだ草木を取り入れたディナー
・南阿蘇村の食材だけで仕立てる一夜限りのコース
・食材の生産者との交流
・『はじまりの灯』の演出、記念撮影
※プラン内容は予告なく変更となる場合があり
⚫︎阿蘇リトリート HONO by 温故知新
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰5298-1
開業日:2026年11月2日(月)開業
URL:https://aso.by-onko-chishin.com




























































