魂を震わせる、本物のロマン! 〈ランボルギーニ〉ウラカン STO
洗練された日常を送る大人ほど、週末には五感を強烈に覚醒させる「狂気」を求めたくなるものではないだろうか。魂を震わせる「本物のロマン」とは……? そんなアツ〜いこだわりを持つ“クルマニア”に今、最も刺さるのが、ウラカン最終世代となる〈ランボルギーニ〉ウラカン STO!
- SERIES:
- 話題のクルマを品定め!
- TAGS:
- 話題のクルマを品定め! Cars ランボルギーニ
ひと目でタダモノではないとわかるその姿は、ワンメイクレースマシン「スーパートロフェオ」の公道仕様モデル。公道仕様といったって、そこへんさすがは〈ランボルギーニ〉の芸当。巨大なリアウイングやルーフ上のエアインテーク、市販車では極めて珍しいシャークフィンなど、一見すると過剰とも思える空力デバイスに目を奪われてしまう。だけどこれらは“見世物”なんかじゃない。すべて計算し尽くされた本物のレーステクノロジーなんだっていうからシビレちゃうのだ。フロントのボンネットとフェンダー、バンパーを一体化させた「コファンゴ」と呼ばれる、大きく開くカーボン製カウルは、なんと1966年の伝説的名車“ミウラ”へのオマージュ。ただ派手なだけでなく、こうした歴史的なストーリーをさらりと語れる知的さこそ、この野獣を相棒にする大人のマナーといえる。




ボディパネルの75%以上にカーボンファイバーを配し、ウラカンEVO RWDから50kgも削ぎ落とした乾燥重量はわずか1339kg。その軽量なボディのミドに鎮座するのは、最高出力640馬力を絞り出す5.2ℓのV10自然吸気(NA)エンジンだ。過給機(ターボ)付きのライバルたちに比べれば、ここ一発のパンチ力では譲るかもしれない、な〜んていうのはオトナの謙虚というモノ。4000回転、そして7000回転を超えたあたりから弾けるように高まる、独特なV10サウンドの音色と情感あふれる加速フィールは、存分に所有欲を満たす最上のスパイス。数値だけでは絶対に味わえない、脳を揺さぶるような官能がここには確かにある。



これほど尖ったモデルでありながら、ストリートでの扱いやすさという「高い多様性」を備えている点も、大人の品定めには欠かせないポイントだ。ドライブモード「ANIMA」を通常走行用の「STO」にセットしておけば、アクセルレスポンスのヤバさは影を潜める。微小入力の応答性に優れたダンパーと、専用開発された〈ブリヂストン〉ポテンザ スポーツが段差やマンホールをきれいにいなし、常用域でのライド感は驚くほど快適だ。このスマートな融通の利き方、まさに酸いも甘いも噛み分けた大人の余裕に重なる。
価格は4125万円から。テスト車は225万円超のメタリックカラー「ブルーラウフェイ」や82万円超の「スポーツシート」をはじめ、贅を尽くしたオプションを盛り込んで5778万1460円という規格外のプライスだ。
だが、ウラカン世代の最終章を飾るにふさわしい、内燃機関の頂点たる官能性能と、サーキットからデイリーユースまでを優雅にこなす高い懐の深さ。それを思えば、この相棒を手に入れることは、時代へのささやかな抵抗であり、最高のロマンとなるはず。週末のストリートを、最高の視線と極上のV10サウンドとともに颯爽と流す――。そんな贅沢、アナタは手に入れてみたい?
★DATA 〈ランボルギーニ〉ウラカン STO
●全長×全幅×全高:4547×1945×1220㎜
●車両重量:1339kg
●ホイールベース:2620㎜
●エンジン:5.2ℓV型10気筒DOHC
●最高出力:470kW(640CV)/8000rpm
●最大トルク:565N・m
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:後輪駆動
●税込み価格:4125万円〜
●ランボルギーニ カスタマーサービスセンター
TEL:0120-988-889
●『Safari』公式 Instagram(@safarimagazine_official)もチェック!




























































