ハンバーグステーキ
突然の質問ですが、ハンバーグを食べるときにオーダーするのは、パン? それともライス? もし、アナタも彼女も、どちらもライス派というのであれば、一度はここへ訪れてほしい。帝国ホテル流ダイナースタイルを追求した“パークサイドダイナー”。ここは今年、開業129年目を迎える帝国ホテルのフラッグシップ〈帝国ホテル 東京〉の本館1Fに構える名店。
ホテルの名物メニューをもっと見たい人はコチラ!
洋食好きなら、カレーやアメリカンクラブハウスサンドイッチ、ハンバーガーやパンケーキが人気なのは、「もう知っているよ」という人もいるかと。でも、まだまだ知らない人のために、今回は“パークサイドダイナー”の中でも、洋食の王道ともいえるハンバーグを紹介したい。こちら、クオリティが高く、メニューに登場して以来、ゲストに深く愛されている一品!
その王道のハンバーグとは、ナイフを入れた途端に肉汁があふれるジューシーな“ハンバーグステーキ”(2800円、税込・サ別)。帝国ホテルには、ホテルでも珍しい肉の目利き専門のシェフ“ブッチャー”がいる。肉のプロフェッショナルである“ブッチャー”が吟味して厳選した肉のみが提供されており、この“ハンバーグステーキ”に使われている肉も同様。
旨みが閉じこめられているハンバーグは、強火で両面を焼き上げてからオーブンに入れられ、アツアツの肉汁をた~っぷりと内包して膨らむのだ。こんがりと焼かれた表皮をひとたび破れば、肉汁がジュワッとあふれ出してきて、至福のときが訪れる!
ほんのり甘くてコクのあるマデラソースをかければ、肉の旨みはますます高められ、ブロッコリーやインゲンといったガルニチュールも、その滋味をさらに深めていく。
これぞご飯に合うハンバーグ!
実はハンバーグを家庭料理として広めたのは、帝国ホテル第11代料理長の村上信夫氏。少し濃いめの味つけに仕立てた“ハンバーグステーキ”はご飯にとても合うので、白飯とともに味わうのがおすすめだ。
〈帝国ホテル 東京〉の“パークサイドダイナー”でハンバーグステーキ&白ごはんを食べながら、ハンバーグのウンチク話をさりげなく切り出せば、彼女も「あなたって食通ねっ」て、一目置いてくれるかも!?
●〈帝国ホテル 東京〉パークサイドダイナー
住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル 東京 本館 1F
営業時間:6:00~23:00
※“ハンバーグステーキ”の提供時間は11:00~23:00
TEL:03-3539-8046
URL:https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/parkside_diner/
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1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。