「派手見えしない」と話題の、 マイルド“タイダイ”Tがコレ!
タイダイ染めTシャツといっても、サイケすぎる多色使いのものをプッシュしているわけではないのでご安心を。狙うべきは、最近じわじわ増えている単色もしくは2色使いで色数を抑えたもの。そう、いわゆるマイルドタイダイ。なかでもシックで落ち着きのあるカラーを選べば、たくましく見えるし、焼けた肌にも相性よし。もちろんそれでいて、夏気分を盛り上げる効果も期待できるので、是非トライしてみて!
- TAGS:
- Fashion
各2万8600円(以上サイドスロープ/フェニックスインターナショナル)
こちらのダイダイTは、なんとボディがとびきりしなやかなリネン仕立て。フランスの歴史あるリネンメーカーが手掛けた最高級の一等亜麻を使い、肌が透けないように網目を詰めて編み立てている。染色はカゴ染めという日本古来の技術を用いたもので、1枚に対し、2色の後染めを施す手間のかかる方法で、独特の深みを表現した。
7480円(スリフティー ルック/セル ストア)
お目立ち感控えめの淡色タイダイが印象的なこちらは、目の詰まったアメリカのミリタリーTシャツに対し、注染という手法でムラ染めを施したもの。注染を行える機械自体は、日本に数台しか残っていない希少なもの。職人が1枚1枚Tシャツをセッティングして、丁寧に染め上げることで、この味わい深い柄を表現しているのだとか。
6050円(マウンテンハードウェア/コロンビアスポーツウェアジャパン)
“Keep Earth Awesome Short Sleeve T(キープ・アース・オウサム・ショートスリーブT)”と名づけられたこちら。その“地球を素晴らしいものに保とう”というメッセージをエベレストモチーフの絵柄とともに背中に描いたデザインが特徴的。ダイダイ染め自体が小柄で、なおかつ清々しい配色なので、気軽にタイダイデビューできそう。
1万1000円(コットン シチズン/バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター)
LAにある自社工場で、染色&加工技術を駆使し、味わい深いカットソーを作っている〈コットン シチズン〉。トラヴィス・スコットやヘイリー・ビーバーといった影響力のあるセレブが着用していることも、人気に拍車をかけているよう。このダイダイTも、ボディのコットン自体が細番手で高品質なもの。柔らかい配色もよく映える。
8690円(ベルバシーン/トップウィンジャパンショールーム)
両脇にハギのない丸胴編みで、アームホールまわりは肌にストレスを与えないフラットシーム。前立てには猫目ボタンという古きよきヘンリーTを現代に受け継ぐ〈ベルバシーン〉の1枚。これはその不朽の名作のダイダイ染めバージョン。黒の面積多めの染色なので、柄物とはいえ、黒自体の引き締め効果も期待できる。
●コロンビアスポーツウェアジャパン
TEL:0120-193-803
●セル ストア
TEL:03-6459-3932
●トップウィンジャパンショールーム
TEL:03-3406-6001
●バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター
TEL:0120-137-007
●フェニックスインターナショナル
TEL:03-5488-6390
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo