これはもう“ギア”レベル!
都会派が喜ぶ“多機能バックパック”とは?
ひと昔前なら、バックパックを背負うのは学生。大人の装いとしてはご法度だったが、昨今は、大人が背負ってもサマになるバックパックが急増。と、ここまではみなさんもご存知の話かと。スポーティなスタイル流行りだし、ハンズフリーで楽ちんだから、「バックパックはすでに愛用してますよ」っていう人もたくさんいるはず。でもちょっとコレを見て。今回紹介したいのは、もちろん単なるバックパックじゃ~ない!
見た目はもちろん、機能面も驚くほどに進化しているのが近頃のバックパック。で、自分に合ったものを見つける方法は、まずはどんなシーンで使うのかを想定してみることが大事。ビジネスならPC収納用パットは必須だし、自転車乗りならハンズフリーでアクセスできるサブポケットにはこだわりたい、なんて具合。というわけで今回は、都会派のバックパッカーに向けて、街使いに特化したスグレモノを厳選した。これからは、見た目がかっこいいだけじゃない、“ギア”として、ライフスタイルに合った逸品を入手したい。
6万4500円(ストーンアイランド)
薄手のウレタン加工のコットンモスリン生地を使用してタフさと柔らかさを出したバックパック。〈ストーンアイランド〉が得意とするガーメントダイを施し、こなれた雰囲気も抜群。荷物の出し入れがしやすい大きな開口部に加え、調節可能なバンドとマグネットバックルで楽ちん開閉。裏地はコットン・コーデュラ素材、底地はナイロン素材を採用し、耐久性も高めている。中にはPC用のポケットが付くなど、使い勝手に十分配慮されているのがありがたい!
5万4000円(マッキントッシュ × ポーター/マッキントッシュ青山店)
前面に大きめのフラップポケットが2つ配された〈マッキントッシュ〉×〈ポーター〉のブリーフケース。耐久性に優れた上質なナイロン素材を採用している〈ポーター〉ならではの光沢感もポイントだ。シーンに応じて使い分けられる便利な2WAY仕様。普段使いはバックパックスタイルで、ビジネスの際はストラップをボディに収納することでブリーフケースに変身。用途次第でビジュアルが大きく変わるトランスフォームデザインに脱帽!
2万6000円(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)
〈ザ・ノース・フェイス〉を象徴するマウンテンパーカのデザインワークを落としこんだ、マルチポケットが印象的なデイパック。表面に撥水加工、裏面にアクリル加工を施し、張りが出るように仕上げた64クロスグログラン生地を使用。開口部が広いメインコンパートメントはPCや書類などを収納できるパット入りポケットつき、フロントのファスナーポケットにはペンや手帳などの小物類を仕分けられる、便利なレイアウトとなっている。
2万円(ホワイトマウンテニアリング × ミレー/ホワイトマウンテニアリング)
2020年秋冬シーズンでは入荷即完売した、人気のコラボバッグシリーズ。今季は〈ミレー〉の定番品“CATARPIE”をベースにひとまわり大きくアレンジ。マウンテンパーカさながらのジッパーの引手を隠す仕様で、都会的かつソリッドな印象に仕上げた。サイズはタウンユースに適した35ℓ。素材は耐久性抜群の330Dナイロン。ウォッシュ加工によるややムラのある光沢感が特徴的だ。ストラップにはモバイルがすっぽりハマる隠しポケットつき。
4万1000円(レックスドレイ)
いろんな荷物を持ち運ぶ人が喜ぶのがコチラ。フロント、メイン、ラップトップ、隠しレイヤーの4つのコンパートメントに分かれた多機能バックパック。メインコンパートメントは広い作りで収納力抜群。ラップトップ部は15インチまでのPCを入れることが可能なクッション付きフリースポケットのほか、タブレットなどを収納できるポケットも配置。隠しレイヤーは背中側から開ける構造となり、内部にはマルチポケットが。パスポートなどの貴重品の収納に最適な仕様となっている。
●ストーンアイランド
TEL:03-5860-8360
●ナナミカ 代官山
TEL:03-5728-6550
●ホワイトマウンテニアリング
TEL:03-6416-5381
●マッキントッシュ青山店
TEL:03-6418-5711
●レックスドレイ
URL:https://lexdray.jp
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Keiichiro Yoneda