この夏、マストで持っていたいアイテムのひとつが“開襟シャツ”。トレンドであることももちろんその理由だけど、コレ、海にも街にも似合うからとにかく使い勝手がいい。さらに、リラックスしたゆるさが出るっていうのも魅力的だしね。というわけで、6月にお送りしたお洒落コーデ集の中から“開襟シャツ”コーデをピックアップ!
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Open collared shirt 01
キューバシャツコーデなんてどう?
バイカー=レザー好き。確かにレザーは風よけや怪我防止に役立つ。とはいえ、夏にレザーは実際ツラいですよね? じゃあバイク乗りは夏になにを着る? で、今回メインに選んだのが“キューバシャツ”。コレ、身頃にプリーツやラインが入った開襟シャツで、高温なキューバで重宝されているシロモノ。黒を選べば、こんがり焼けた肌とも相まってワイルドさをキープできるし、いくら黒とはいえ半袖&開襟だから暑苦しく見えることもない。しかも、胸元を開けてバイクに乗れば、なんともセクシーに見えるという特典もある。ま、気分は涼しげなチェ・ゲバラって感じ? ボトムは黒でまとめるとやっぱり暑苦しいから、ここは上品ベージュか白デニムで軽快に見せるのが得策。こんな格好なら、ヘルメットを置いてそのまま街デートにも行けそうでしょ? あ、そうそう。もし安全面を考えて長袖でなきゃっていう人は、シャツの下に白のロンTを。こうなるとイメージはLA風。今度は、ヴィンテージバイクに乗る姿もお洒落なベッカムをイメージしてみてはいかが?
キューバシャツ1万1000円(アズ スタンダード×オーケー/アドナスト ミュージアム)、デニムパンツ2万8000円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)、キャップ1万3000円(ヨセミテ/ジェームス パース 二子玉川店)、サングラス3万9000円(アイヴァン/アイヴァン PR)、スニーカー2万2000円(ガーメント・プロジェクト/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、その他はスタイリスト私物
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開襟シャツコーデを基本にするといい!
飾らないリラックスした着こなしは、波乗りコーデに学ぶのが近道。そう、コーデに求めたい空気感は、自然に、ゆったりと身を任せるようなロングボードの波乗りイメージに近いかも。で、そんな脱力感のあるコーデにぴったりなのが開襟シャツ。素材はもちろん柔らかいもので。フロントボタンを全開にすれば、裾がフワッとなびいて、ゆる~い雰囲気を演出してくれそうでしょ? トップにこんな心地いいゆるさがあれば、ボトムは同じくゆる~いチノパンが好バランス。もちろんブルーデニムという選択肢もあるけど、ベージュのチノならナチュラルな雰囲気もあって、メロウな雰囲気作りにも貢献するのでは? そしてこの場合、インのTシャツは、真っ白よりくすんだトーンのほうが全体的に色馴染みがいい。どう? こんなコーデなら、まさにチルアウトしたい気持ちにはぴったり。さらに夕日を背景にビールなんてあると、最高なんですけどね!
開襟シャツ1万8000円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)、Tシャツ9000円(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)、チノパンツ1万4000円(デウス エクス マキナ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、サングラス4万7000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、スニーカー6500円(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン)
リネンシャツ2万7600円、手に持ったニット3万4700円(以上ヴィンス/リエート)、ショートパンツ1万2000円(デンハム/デンハム・ジャパン)、サングラス6万1000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、デッキシューズ1万6000円(リーガル/リーガルコーポレーション)
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シアサッカー地の爽快ショーツで涼しげに!
カラッと晴れた休日は、リゾートスタイルで海に向かうと気分が上がる。そんなときには、南国調の“柄シャツ”なんてまさにうってつけ。ただ、大人が着る場合、もちろん気をつけなくちゃいけない点がある。よくあるのが、派手すぎる印象になってしまうこと。お洒落のつもりで柄シャツを着たはずが一転、色モノに見えちゃうのはよくある話だ。そうならないためのコツは、主役の柄シャツ以外のアイテムは控えめな色使いにするってこと。たとえばインのTシャツは白、ショーツと足元はベージュで統一するなんて具合。これだけで品のよさがアップ。派手すぎ路線を上手に回避できる。さらにショーツの素材がシアサッカーであれば、さらなる品出しにもお役立ち。爽やかな穿き心地でビーチでも快適に過ごせるってもの!
半袖シャツ1万3500円(スコッチ アンド ソーダ/スコッチ アンド ソーダ 原宿店)、Tシャツ9000円(シーグリーン/タトラスインターナショナル)、シアサッカーショートパンツ1万8000円(リディアル/カイタックインターナショナル)、ニットキャップ3900円(ファイブブラザー/トップウィンジャパン ショールーム)、サングラス3万7000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、サンダル1万4000円(ビルケンシュトック/シードコーポレーション)
●アイヴァン PR
TEL:03-6434-5027
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
●アドナスト ミュージアム
TEL:03-5428-2458
●ヴァンズ ジャパン
TEL:03-3476-5624
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5772-3684
●シードコーポレーション
TEL:03-6709-9662
●ジェームス パース 二子玉川店
TEL:03-3700-1590
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●スコッチ アンド ソーダ 原宿店
TEL:03-6712-6919
●タトラスインターナショナル
TEL:03-5708-5188
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●トップウィンジャパン ショールーム
TEL:03-3406-6001
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●リンク・セオリー・ジャパン
TEL:03-6865-0206
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photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です