スタイルをよく見せるにはどうする!?
秋冬に着るブルゾンは、ショート丈がバランスよし!
肌寒い秋から冬の初めまで、気軽に羽織れるアウターといえば? そう、カジュアルなブルゾン! あまりにもボリュームのあるアウターでは時期尚早だからね。軽快なブルゾンなら重ね着しやすいし、どんなコーデにも馴染みやすい。この時期にはうってつけ。
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で、ブルゾンにも様々なタイプがあるけど、大人が選ぶならショート丈一択! なぜってすっきりと洗練された印象に仕上がるし、スタイルアップも可能だから。唯一の難点はカジュアル度の高いアイテムゆえに小僧っぽく見えてしまうこと。でもそれも、ラグジュアリーな格上ブランドを選ぶことで解決。リッチな表情と軽やかな雰囲気を両立できるから、大人なら1枚持っていて損はない!
58万8500円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
モノグラム・パターンが印象的なトラックジャケットは、2024秋冬のランウェイにも登場した、リサイクルナイロン製の1着。アメリカ西部のスタイルを取り入れたコレクションアイテムだけに、白のヨークやバックに施されたロープ風のロゴ刺繍など、ウエスタンなディテールがさりげに施されている。ネイビー×白のカラーリングを生かし、青デニと合わせて爽やかに。同シリーズのトラックパンツをセットアップでアクティブに装うのもおすすめ。
39万6000円(グッチ/グッチ クライアントサービス)
ネイビーのGGポリエステルジャカードと、アイボリーのコットンツイルという、全く違う2つの表情が楽しめるリバーシブルジャケット。ネイビーの方は全体にGGモチーフをあしらい、リッチな存在感を発揮。もう片方のアイボリーはシンプルなデザインながら、左胸のロゴ刺繍が、さりげなく格上感のあるアクセントに。1着で2通りの着こなしができるとあって、普段使いにはもちろん、身軽に動きたい旅の相棒としても最適。
63万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
カジュアルさが売りのショート丈ブルゾンも、こんな上質なラムスキンのスエード素材なら高級感もこの季節にふさわしいウォーム感も充分。リュクスな雰囲気と品格を存分に発揮できるから、デートや食事といった大人っぽさを意識したいシーンにもぴったりだ。機能的なスナップボタンの横には、デボス加工によるメゾンのロゴをあしらい、これ見よがしではないアクセントを添えているのも見逃せない。
32万7800円(フェンディ/フェンディ ジャパン)
この季節に重宝するGジャンを、フロック加工の“FF”ロゴモチーフで立体的かつクールな1着にスイッチ。ややオーバーサイズのシルエットも相まって、タフな印象を際立たせている。ワークやミリタリーなパンツとのコーデなら、男らしさを加速させたスタイリングに。そして同素材のパンツもあるので、そちらと合わせて都会的な着こなしに仕上げるのもあり。
47万3000円(ヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)
汎用性の高いミニマルな黒のブルゾンは、着こなしやすい反面、個性出しが難しいもの。その点、こちらはカボションと呼ばれる丸みのあるスタッズの装飾で襟を彩り、エッジの効いた洒落感を漂わせているとあって、まわりと差のつく黒ブルゾンコーデを楽しめる。また、裏は薄手のキルティング素材を採用し、秋冬に嬉しい防寒性も申し分ナシ。
36万3000円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
まだまだ軽やかさは必須だけど、ある程度の防寒性も備えたいという場合にぴったりな、パッド入りのキルティングジャケット。カラーやシルエットでタフなミリタリー感を演出しながらも、洗練されたシルエットやキルティング加工などにより、モダンで大人っぽさのあるスタイルに仕上がっているのがお見事。バックにはラバーロゴプレートを施し、後ろ姿からも格上感のある表情を見せているのも大人好み。
●ヴァレンティノ インフォメーションデスク
TEL:03-6384-3512
●グッチ クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●フェンディ ジャパン
TEL:0120-001-829
●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6833-6099
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Satomi Maeda