今期〈ボッテガ・ヴェネタ〉で アンバサダーとなったセレブは誰だ!?
ラグジュアリーブランドの顔になるということは、世界の中でもトップレベルのお洒落人であるという太鼓判をもらったのと同じ。これは今も昔も、ハリウッドスターにとって名誉なことである。そして、今回その幸運なチケットを手に入れたのが、ジェイコブ・エロルディだ。ジェイコブが起用されたのは、イタリアの腕利きの革職人による美しさが唯一無二の〈ボッテガ・ヴェネタ〉。
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ブランドアンバサダーとなったジェイコブについては、セレブ好きの『Safari』読者ならご存知かもしれない。今年の4月にソフィア・コッポラ監督の映画『プリシラ』で、エルヴィス・プレスリーを務めたことでも話題となった若手俳優。要は、次世代のハリウッドを担う注目株ってワケ。知名度はもちろんのこと、195㎝以上ある背丈と甘~いマスクもブランドにとっては魅力といえる。そう、この写真を見れば一目瞭然。
撮影したのは、世界最高峰の国際写真家集団“マグナム・フォト”所属のアメリカ人フォトグラファー、アレック・ソス。ストーリーが感じられる写真を撮ることが特徴で、世界的に高い評価を得ている。このキャンペーンでは“さまざまな場所に行く”、そのときの“動き”の中にあるスピリットを切り取っている。撮影は、ユタ州とネバタ州の風光明媚な砂漠や建築物を舞台にしており、ジェイコブがその舞台を自由に動きまわるビジュアル。さすが俳優だけあって、スチール写真でありながらもまるでバレエダンサーのように優美に動いているサマが目に浮かぶ。しかも、〈ボッテガ・ヴェネタ〉の身につけた洋服、手に持ったトラベルアイテムなどのレザーグッズまで実にしなやかに見せている。
クリエイティブ・ディレクターのマチュー・ブレイジーは、「〈ボッテガ・ヴェネタ〉はレザーグッズのブランドであり、実用性を重視しています。バッグに特化してきたため、動きまわること、どこかへ移動すること、つまり“クラフト・イン・モーション(動きの中のクラフト”という考え方が根づいているのです」という。いわゆる、バッグをはじめ、身に着けるものはすべて、人々の動きの中で存在するアイテムだということだ。そんな考えを忠実に踏襲した今回のキャンペーン“Going Places”。旅と探検を感じさせる壮大なストーリービジュアルの中では、トラベルアイテムの新作がお目見えしている。キャンバスとレザーを組み合わせた新“アンディアーモ”バッグ、洗いをかけたブラウンレザーのトラベルバッグ、ヘビをモチーフにしたバックルが特徴のベルトなどなど。
ジェイコブが魅力的なアイテムを数々身につけて登場しているので、1枚1枚ディテールをチェックして、今期おすすめのアイテムを是非その手にしてほしい。ちなみに、ジェイコブは、アンバサダーになる前から、〈ボッテガ・ヴェネタ〉の愛用者です!
●ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966