サンダル以上ローファー未満がちょうどいい〈エンポリオ アルマーニ〉のサボ
ローファーだと堅苦しいし、サンダルだとラフすぎる。なんてときにチョイスしてほしいのがこちら。5万8300円(エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
ハンサムなのに
ヌケている!?
ギャップのある男はやっぱりモテる。たとえば、アメリカ『ピープル』誌で“世界一セクシーな男”に選出されるくらいイケメンなのに、映画『デッドプール』では、おバカなキャラを演じるライアン・レイノルズなんかは、わかりやすいかも。顔もカラダもグッドルッキングで、もともとスキがない印象だから、実は三枚目もイケるクチとわかった途端、急に親近感がわいてくる。その人のイメージを覆す、意外性ある魅力が突如現れたときって、女性だけでなく男ですら思わずドキッとするでしょ!?
そして今月おすすめしたいのは、そんなギャップ萌えが詰まった逸品。それがこの〈エンポリオアルマーニ〉の1足だ。アッパーは、サンドベージュのなめらかなスウェードで、しかもタッセル付きだからパッと見はとても上品な顔つき。なのに、踵は露出していて、夏らしいリラックス感が漂う。丈の長いパンツと合わせれば完全にタッセルローファーとして機能するけど、実はサンダルだった!? みたいな、“どんでん返し”は、女性もキュンとなるに違いない。デートでテッパンのローファーも、夏だとちょっと窮屈。でもコレなら楽ちん。男も女もこのギャップの虜になるはず!
サイドから見るとこんな感じ。エスパドリーユのようなジュートと白いコバが爽やか。スウェードを使用しているけど、あくまで軽快!
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
雑誌『Safari』7月号 P63掲載
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